ハロン湾遊覧ヘリ墜落事故、行方不明となっていた最後の1人を遺体で収容

2023/04/07 15:11 JST配信

 北部紅河デルタ地方ハイフォン市軍事指揮部によると、5日午後に発生したハロン湾遊覧ヘリ墜落事故で、行方不明となっていた最後の犠牲者の遺体が7日朝に発見・収容された。

(C)Giaothong
(C)Giaothong

 最後に収容されたのは、南中部沿岸地方ダナン市カムレ区在住のN・T・Hさん(女性・60歳)の遺体で、同じくヘリコプターに乗って犠牲となったH・T・Lさん(男性・59歳)の妻。

 墜落したのは、国防省ベトナムヘリコプター総公社(VNH)傘下の北部ヘリコプター(VNH North)が運航するヘリコプターで、キャビンの大部分がガラスでできている「ベル505(Bell 505)型機(機体番号:VN-8650)」。

 チュー・クアン・ミン大佐(男性・59歳)が操縦するヘリコプターは5日午後4時56分、乗客4人を乗せて、東北部地方クアンニン省ハロン市トゥアンチャウ島を出発し、離陸から約10分後の午後5時15分に連絡が途絶えた。

 北部ヘリコプターは国境警備隊やベトナム海上捜索救難協力センター(VMRCC)などの協力を得て、捜索救難を開始。午後7時18分、クアンニン省に隣接する北部紅河デルタ地方ハイフォン市カットハイ郡ザールアン村(xa Gia Luan, huyen Cat Hai)の海岸から約3kmの海上で2人の遺体とヘリコプターの破片を発見。午後11時30分にさらに1人の遺体が見つかった。

 翌6日午前9時45分に4人目となる遺体が発見。同日にブラックボックスなどを含め、ヘリコプターの多くの重要なパーツが発見され、7日午前8時ごろには行方不明となっていた最後の1人の遺体を発見・収容した。

 2日余りに渡る懸命な捜索活動により、墜落事故で犠牲となった5人(パイロット1人、乗客4人)全ての遺体を収容することができた。死亡した乗客4人のうち、3人が家族で、残り1人は家族の友人だった。家族らはLさんの誕生日を祝うため、一家で旅行しているとき、今回の不幸な事故に見舞われた。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 国防省ベトナムヘリコプター総公社(VNH)傘下の北部ヘリコプター(VNH North)が運航し、国連教育科学文化...

新着ニュース一覧

 建設省は、マンションの国家技術基準(QCVN 04:2021/BXD)の一部を改正する通達第31号/2026/TT-BXDを発出...
 特定非営利活動法人日本東南アジア言語普及交流協会(J-TAG)は21日、東京都で第9回「実用ベトナム語技能...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市で22日、5つの新たな都市鉄道(メトロ)プロジェクトと、約5000戸の賃貸住宅3プロジェクトの起工...
 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞...
 ホーチミン市警察は、45日間の防犯取り締まり強化期間中に、中国人が主導する複数の越境ハイテク詐欺拠...
 西北部地方ラオカイ省サパにある「サンワールド・ファンシーパン・レジェンド(Sun World Fansipan Lege...
 ベトナム全国の映画館の興行収入データを分析するボックスオフィス・ベトナム(Box Office Vietnam)のデ...
 22日午前、インド海軍のニルギリ級フリゲート「ウダイギリ(INS Udaygiri、F35)」とカモルタ級コルベッ...
 ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、同社傘下のFPT
 株式会社セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は、手軽に異国の味が楽しめる「世界のパン博」シ...
 ホーチミン市人民評議会は、企業支援と物流コスト削減を目的として、港湾インフラ使用料を3年間にわた...
 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
 大型蓄電池の製造・販売などを手掛ける株式会社パワーエックス(岡山県玉野市)はこのほど、ベトナム向け...
 地場ベトナムグリーンハウス(Vietnam Greenhouse)とデンマークのバイオテクノロジー企業であるノボネシ...
トップページに戻る