テトの贈り物にクラフトビールが人気、フレーバーも多種多様

2019/02/03 05:22 JST配信

 「発売からまだ3週間しか経っていませんが、既に5000本以上を受注しました。テトまでにはあと1000~3000本しか売ることができません。4分の3はお客様の手に渡っていて、残り4分の1はデポジットが支払われ、発送待ちです」とクオンさん。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 クオンさんによると、クラフトビール「テト」が好まれているのは、ベトナムと世界の原料を組み合わせて製造されているからだろうとのこと。クオンさんは2018年にも1000本を販売したが、わずか数日で売り切れてしまったという。

 この商品は、瓶に詰めるまでの全ての過程に50日もの日数を要するため、数量限定で販売している。瓶1本あたりの価格は12万VND(約570円)で、2本、3本、4本、6本、12本のセットでオリジナルの木箱に詰めてギフトとして贈ることができる。セットの価格は2本で24万VND(約1150円)、12本で140万VND(約6700円)となる。詳細はC-ブルーマスターのウェブサイトを参照。

 なお、以前はベトナムでビールといえば、大手ビールメーカーの瓶ビールや缶ビール、またハノイ市の旧市街地やホーチミン市1区ブイビエン通りなどのバックパッカーエリアで飲むことができるビアホイ(生ビール)が知られてきた。しかし、数年前からベトナムでもクラフトビールの製造が盛んになり、現在では各地でクラフトビール工場を併設したビアホールが国内外の客を誘致している。

前へ   1   2   次へ
[VnExpress 01:48 19/1/2019, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市2区タオディエン街区スアントゥイ通り(duong Xuan Thuy)では、2か月ほど前から登場したキ...
 ベトナムでビールと言えば、大衆飲み屋のビールメーカーの瓶や缶ビール、ハノイ市の旧市街地やホーチミ...

新着ニュース一覧

 宅配を手掛ける地場ゴゾ・エクスプレス(Gozo Express)は18日、地場系コングロマリット(複合企業)
 最先端の機械学習テクノロジーを活用してモバイル資産を識別・評価・最適化する米国のラウンズ(Rounds)...
 サイゴンハノイ保険[BHI](Sai Gon-Ha Noi Insurance Corporation)は、韓
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に...
 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地
 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行...
 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販...
 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療...
 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での...
 英国タイムズ紙(The Times)が発行する高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(The Time...
 ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(HEPZA)によると、同市の工業団地・輸出加工区は2020年か...
 ドナルド・トランプ米大統領の2025年個人資産開示報告書には、ベトナムでのフランチャイズ契約による50...
トップページに戻る