東南アジアと東北のサッカーU-18選抜が国際親善試合、7月にはハノイでも

2019/03/15 04:36 JST配信

 国際交流基金アジアセンターは12日、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)との共催、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の後援で、6月22日(土)に開催する、U-18東南アジア選抜チーム「ASIAN ELEVEN」 vs U-18東北選抜の国際親善試合「JapaFunCup(ジャパファンカップ)」の詳細及び東南アジアチームの選抜選手を発表した。

(C) 国際交流基金
(C) 国際交流基金

 JapaFunCupでは、東南アジア11か国から選抜されたU-18選手が、アジアで最も多様なチーム「ASIAN ELEVEN」を結成、東北各県から選抜されるU-18選抜選手と対決する。「ASIAN ELEVEN」監督は、ジュビロ磐田、清水エスパルスで活躍した元Jリーガーの古賀琢磨氏。東南アジア各国でアンダー世代を率いた実績が評価されている。記者会見で古賀監督は、「未来のアジア、世界のサッカーを担って羽ばたく選手が育つことを願っています」と語った。

 日本と東南アジアサッカーの若い力を育成するこの事業には、強力なサポーターが顔を揃える。テーマソング「I BELIEVE」を歌うのは、ボーカルグループとして圧倒的な歌唱力で躍進しているLittle Glee Monster。またユニフォームデザインは、Kawaii文化をはじめとした日本のポップカルチャーを世界に発信している増田セバスチャン氏が手掛けた。

 「ASIAN ELEVEN」は、福島県での試合の後、今年7月に、ベトナムのハノイ市でも国際親善試合開催が予定されている。国際交流基金アジアセンターは、サッカーを通じて日本と東南アジアの文化交流を推進していく方針。

【国際親善試合「JapaFunCup」開催概要】

日時:2019年6月22日(土)14:00 (キックオフ予定)

会場:Jヴィレッジ スタジアム

記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

[2019年3月14日ベトナムフットボールダイジェスト+U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 J1川崎フロンターレのアカデミーコーチ陣がベトナムの首都ハノイ市を訪問し、3月4日(月)~3月6日(水)...

新着ニュース一覧

 二輪・四輪のクラッチおよびEV/CASE領域の製品の製造・販売などを手掛ける株式会社エフ・シー・シー(静...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビ
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 懐石料理を中心とした和食レストラン「梅の花」などを展開する株式会社梅の花グループ(福岡県久留米市)...
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら  パリ:本場バ
 トー・ラム書記長は11日、ロシア公式訪問の一環として、ロシア国営石油会社ザルベジネフチ(Zarubezhnef...
 東日本大震災をきっかけに2011年に宮城県石巻市で創業した株式会社ラポールヘア・グループ(宮城県石巻...
 ビングループ[VIC](Vingroup)の子会社で、国内トップの観光・リゾート・
 ベトナムワクチン株式会社(VNVC)はロシアの首都モスクワで10日、ロシア政府系金融機関であるロシア直接...
 乳製品製造大手THミルク(TH Milk)は11日、ロシア西部のカルーガ州ボロフスク地区で乳製品加工工場の竣...
 韓国水資源公社はこのほど、マレーシアの送電設備事業者ロハス・テクニック(Rohas Tecnic)の子会社で浄...
 9日にロシアの首都モスクワにある赤の広場で開催された「対ナチス・ドイツ戦勝80周年記念パレード」へ...
 世界大手の会計事務所デロイト(Deloitte)の報告書「AIフォー・ビジネス(AI for Business)」によると、...
 5月10日、ロシア海軍の軍艦3隻が南中部沿岸地方ダナン市のティエンサ港に寄港した。262人の士官・乗組...
 外務省によると、ベトナムのルオン・クオン国家主席は10日、ローマ・カトリック教会の新しい教皇に69歳...
トップページに戻る