NBA史上初のベトナム系選手ジェイリン、3年35億円で契約更新

2025/07/07 05:46 JST配信
2025/07/10 18:00 JST最終更新
  • オクラホマシティ・サンダーと契約更新
  • NBAを代表する若手トップスターに成長
  • サイゴン出身の母の影響でベトナムに愛着

 ベトナム系米国人のジェイリン・ウィリアムズ(Jaylin Williams)は23歳の誕生日を迎えた6月29日、NBAのオクラホマシティ・サンダーと3年契約を更新した。総額2400万USD(約35億円)の大型契約となっており、若手バスケットボール選手で最も給料が高い選手の1人になるとともに、越僑スポーツ選手で最高給の選手となった。

イメージ写真
イメージ写真

 ジェイリン・ウィリアムズは、母方がベトナム系。アーカンソー州フォートスミス出身で、身長206cm、体重109kg。地元ノースサイド高等学校を経て、全米大学体育協会(NCAA)のアーカンソー大学に進学し、アーカンソー州屈指のセンター(C)との評価を得た。

 同選手は2022年6月に行われたNBAドラフトの2巡目全体34位でオクラホマシティ・サンダーに指名され、NBA史上初のベトナム系選手となった。2025年3月のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で自身初のトリプル・ダブル(10得点、11リバウンド、11アシスト)を記録し、同月のフィラデルフィア・76ers戦では自身2度目のトリプル・ダブル(19得点、17リバウンド、11アシスト)を記録した。

 センターとして柔軟なプレースタイルを持ち、守備に特化しているが、攻撃をサポートする能力も高く評価されている。この2年間で、期待の若手からNBAトップクラスの選手へと急成長を遂げた。同選手は、米国に住むベトナム人の子どもたちのアイドルとなっており、在米越僑たちの誇りにもなっている。

 同選手はサイゴン生まれの母親の影響で、ベトナムに強い関心を持っており、インタビューではベトナムへの愛着をたびたび語っている。米国メディアは同選手について、「ベトナム系アメリカ人のNBA参入の道を切り開いたパイオニア」、「彼の母親はベトナム戦争の終結後、米国に移住した。家族は彼を誇りに思っている。現在のNBAにおいて最高のアジア系米国人選手の1人だ」と称賛した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム系米国人のジェイリン・ウィリアムズ(Jaylin Williams、19歳)はこのほど、NBAのオクラホマシテ...
 NBAドラフト2022が6月23日に行われ、ベトナム系米国人のジェイリン・ウィリアムズ(Jaylin Williams、19...

新着ニュース一覧

 世界携帯通信事業団体(GSMA)の調査部門であるGSMAインテリジェンス(GSMA Intelligence)が9月に発表した...
 ロシア系ネットセキュリティ大手カスペルスキー(Kaspersky)が18か国の7200人を対象に実施した調査によ...
 北中部地方フエ市の象徴ともいえるチュオンティエン(Trường Tiền)橋の塗り替え作業が...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地...
 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(Tripadvisor)」は、トラベラーズチョイスアワ...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は、トー・ラム...
 カナダを公式訪問したトー・ラム書記長 兼 国家主席は24日、マーク・カーニー首相とオタワで会談を行い...
 ホーチミン市で23日に開催された人工知能(AI)による生産性向上をテーマとするイベント「ベトナムAI生産...
 地場系コングロマリット(複合企業)CTグループ(CT Group)傘下の無人航空機(UAV)開発・製造会社であるCT ...
 科学技術省のブー・ハイ・クアン科学技術相は9月23日、米国ニューヨークでトー・ラム書記長 兼 国家主...
 南部メコンデルタ地方カントー市人民委員会は、決定第4902号/QD-UBNDを公布し、同市初となる「カントー...
 世界の航空関連情報を提供する英国のオフィシャル・エアライン・ガイド(Official Airline Guide=OAG)...
 フィリピンのファストフードチェーン最大手ジョリビー・フーズ・コーポレーション(Jollibee Foods Corp...
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は、2026年の信頼性の高い食品企業トップ10...
 韓国最大の財閥サムスングループ(Samsung Group)傘下のサムスン電子(Samsung Electronics)のベトナム法...
トップページに戻る