米国のS&Pグローバル(S&P Global)が発表した2026年5月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は52.8となり、前月の50.5から上昇して直近3か月間で最高水準となった。
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好不況の分かれ目となる50を上回る水準を維持し、景況感の改善は11か月連続となった。中東情勢に伴う供給網の遅れや価格高騰を懸念した顧客が在庫確保に動いたことが、需要の押し上げに大きく寄与した。
PMIは、50を判断の分かれ目としてこの水準を上回る状態が続くと景気拡大、逆に50を下回る状態が継続すると景気減速を示す。
ベトナムのPMIは、2026年2月に直近数か月間で最高となる54.3まで上昇した。3月と4月は中東情勢に起因するインフレ加速の影響で改善ペースが鈍化し、4月は50.5まで低下したが、5月は供給不安による備蓄需要に支えられて52.8へと上昇に転じた。
しかし、持続的なコスト上昇と供給制約は依然として続いており、回復基調にあるベトナム製造業の成長に対する重荷となりつつある。





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