世界各国で販売されているアイルランドの海外移住専門誌「インターナショナル・リビング(International Living)」はこのほど、「リタイア後に住みたい世界の島トップ15」を発表した。ベトナムからは南部メコンデルタ地方キエンザン省のフーコック島が選出されている。
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同誌では40年以上にわたって、海外のリタイア後の生活動向を研究してきた。今回発表したランキングでは、暮らし易さや生活コストなどの指標をもとに、リタイア後の生活に適した世界の島々をランキング化。
ベトナム最大の島であるフーコック島は、生活コストの低さや文化・歴史の多様性、農村部から都市部まで様々な生活様式があることなどが評価され、同ランキングで15位に選ばれた。
同誌によると、フーコック島には約200人の外国人が暮らしており、その大半が中心部のズオンドン街区(Phuong Duong Dong)にいる。カップルで暮らした場合、1か月にかかる生活費は1210USD(約13万円)程度とされている。
「リタイア後に住みたい世界の島トップ15」は以下の通り。
1位:マルタ島(マルタ共和国)
2位:マヨルカ島(スペイン)
3位:ペナン島(マレーシア)
4位:アンバーグリス・キー島(ベリーズ)
5位:アイルランド島(アイルランド)
6位:ロアタン島(ホンジュラス)
7位:ムヘーレス島(メキシコ)
8位:コロン島(パナマ)
9位:バリ島(インドネシア)
10位:サムイ島(タイ)
11位:サマナ半島ラス・テレナス(ドミニカ)
12位:クレタ島(ギリシャ)
13位:コスメル島(メキシコ)
14位:キー・カーカー島(ベリーズ)
15位:フーコック島(ベトナム)