ベトジェットエア、東京など5都市との国際線運航再開 22年1月1日から

2021/12/24 14:01 JST配信

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、2022年1月1日より東京(成田国際空港)など5都市との間で国際線定期便の運航を再開する計画だ。

(C) Vietjet Air
(C) Vietjet Air

 ベトジェットエアの計画によると、1月1日からハノイ市ホーチミン市のベトナム2都市と、◇東京(日本)、◇ソウル(韓国)、◇台北(台湾)、◇シンガポール、◇バンコク(タイ)の5都市との間で運航を再開する。

 1月1日からの第1期では各路線週1往復の運航とし、利用者の需要や当局の承認などを踏まえて増便を検討する。第2期以降では国際線の全便の運航を再開する予定で、インドやロシアなどへの新規路線開設も視野に入れている。

 運航スケジュールの詳細は、ウェブサイトやアプリ「Vietjet Air」、フェイスブック(Facebook)ページのほか、チケットオフィスや正規代理店を通じて随時更新する。

 これに先立ち、ベトナム政府はベトナム発着の国際線定期便について、2022年1月1日から安全性の高い国との間で運航を再開することに同意した。まずは、◇北京(中国)、◇東京(日本)、◇ソウル(韓国)、◇台北(台湾)、◇バンコク(タイ)、◇シンガポール、◇ビエンチャン(ラオス)、◇プノンペン(カンボジア)、◇サンフランシスコまたはロサンゼルス(米国)の9都市との間で運航を再開することになっている。

 なお、保健省の最新のガイダンスによると、2022年1月1日から全ての入国者は集中隔離を受ける必要がなくなり、ワクチンを接種済み、または感染後に回復した入国者は、自宅やホテル、リゾート、社員寮などの宿泊施設で3日間の自宅隔離を受ける。ワクチン未接種、または接種が終わっていない入国者は、7日間の自宅隔離を受けることになる。

[Vietjet Air 23/12/2021, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、国際線
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は1日、東京
 ベトナムは2022年1月1日より9か国・地域との間で国際線定期便の運航再開を計画しているが、これまでに...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、年末年
 ベトナムと日本の航空当局は、2022年1月1日より両国間の定期便の運航を再開することで一致した。交通運...
 保健省は16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、入国者に対する隔離措置の新たなガイダ...
 ファム・ビン・ミン副首相は、ベトナム発着の国際線定期便について2022年1月1日から安全性の高い国との...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
トップページに戻る