格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、2022年1月1日より東京(成田国際空港)など5都市との間で国際線定期便の運航を再開する計画だ。
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ベトジェットエアの計画によると、1月1日からハノイ市とホーチミン市のベトナム2都市と、◇東京(日本)、◇ソウル(韓国)、◇台北(台湾)、◇シンガポール、◇バンコク(タイ)の5都市との間で運航を再開する。
1月1日からの第1期では各路線週1往復の運航とし、利用者の需要や当局の承認などを踏まえて増便を検討する。第2期以降では国際線の全便の運航を再開する予定で、インドやロシアなどへの新規路線開設も視野に入れている。
運航スケジュールの詳細は、ウェブサイトやアプリ「Vietjet Air」、フェイスブック(Facebook)ページのほか、チケットオフィスや正規代理店を通じて随時更新する。
これに先立ち、ベトナム政府はベトナム発着の国際線定期便について、2022年1月1日から安全性の高い国との間で運航を再開することに同意した。まずは、◇北京(中国)、◇東京(日本)、◇ソウル(韓国)、◇台北(台湾)、◇バンコク(タイ)、◇シンガポール、◇ビエンチャン(ラオス)、◇プノンペン(カンボジア)、◇サンフランシスコまたはロサンゼルス(米国)の9都市との間で運航を再開することになっている。
なお、保健省の最新のガイダンスによると、2022年1月1日から全ての入国者は集中隔離を受ける必要がなくなり、ワクチンを接種済み、または感染後に回復した入国者は、自宅やホテル、リゾート、社員寮などの宿泊施設で3日間の自宅隔離を受ける。ワクチン未接種、または接種が終わっていない入国者は、7日間の自宅隔離を受けることになる。