ハノイ:中心部と近郊を巡る鉄道周遊ツアー計画、2階建て車両投入

2025/06/02 04:10 JST配信
  • 鉄道観光商品の開発に向けた調査を実施
  • 2階建て車両を初めて導入
  • ハノイを新視点で再発見するツアー実現へ

 ハノイ市観光局は、ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railways=VNR)と連携し、市内中心部と近郊を結ぶ鉄道路線を活用した観光商品の開発に向けた調査を実施した。

(C) nhandan
(C) nhandan

 調査には、管理機関、旅行会社、専門家らが参加し、ハノイ駅、ロンビエン駅、ザーラム駅、ザーラム鉄道工場、コーロア駅などを視察した。

 調査対象となった場所は、首都の文化、歴史、そしてクリエイティブ産業を結びつけるエリアにあり、新たな鉄道観光商品の核となることが期待される。

 鉄道路線を基盤に、停車駅周辺の空間を「物語」、「パフォーマンス」、「展示」などの場として設計・開発し、列車をハノイ市ならではの観光商品として位置付ける。旅行会社は、ハノイ市の文化を活かして列車内に民俗芸能や伝統料理、工芸品を導入することなどを提案している。

 この鉄道周遊ツアーには、2階建て車両を初めて導入する。導入する2階建て車両は計10両で、うち7両の運行を8月19日頃までに開始する予定だ。

 同市観光局は、関連機関と密に連携し、ハノイ市を新たな視点で再発見できるツアーの実現を目指す。

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