チン・クアン・フアン保健次官は15日、国家レベルの生活習慣病予防プログラム策定の必要性があるとの考えを明らかにした。これは、各感染病患者の数は減少している一方、心臓病・糖尿病・がんなどの生活習慣病をかかえる患者の数が増大している現状への対策として打ち出したもの。予防プログラムを策定して、喫煙・過度の飲酒・食生活の乱れ・運動不足などの生活習慣を正すことを目指す。
世界保健機関(WTO)の統計によると、全世界の死亡原因の約60%は生活習慣病によるもので、所得が世界平均以下の諸国では79%に上る。
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[2007年8月16日Lao Dong紙 電子版]
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