ホーチミン:ポリ袋の使用削減目指す

2014/09/18 08:58 JST配信

 オランダ政府がホーチミン市を支援したポリ袋やプラスチックの使用に関する研究で、不適切な使い方や捨て方が環境に重大な影響を及ぼしていることが分かった。

 最も典型的な例は市内の全ての運河に浮かぶ大量のごみで、その大半はポリ袋や各種のプラスチックだ。プラスチックは自然環境では生分解されず、細かく砕かれた微細なプラスチックは有機毒物をよく吸収する。有機毒を吸収したプラスチックは食物連鎖によって、動物や植物に取り込まれ、最終的には人の体内に蓄積され、様々な病気を引き起こす原因になっているという。

 市資源環境局のグエン・バン・フオック副局長は、運河がごみであふれている原因について、人々の環境保護意識が欠如していることのほか、環境保護法に罰金規定があってもこれを実施する機関が定められていないことを挙げている。

 市人民委員会のグエン・ヒュー・ティン副主席は各関連機関に対し、◇ポリ袋ではなくエコバッグを使用するよう促すキャンペーン、◇ポリ袋の回収・リサイクル事業への補助、◇ポリ袋に対する環境保護税の適用厳格化、◇商業施設でのレジ袋の有料化など、ポリ袋の使用削減を目指して各種対策を実施するよう指示した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 2030年までに国内における全てのスーパーマーケットや商業施設で、分解が難しい使い捨てプラスチック包...
 ニャーニュアベトナム社(Nha Nhua Viet Nam)は、メコンデルタ地方ロンアン省に年産能力3000tの生分解性...
 小売最大手のホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ)は22日、環境保護を目的として、廃棄時に有害物...
 ハノイ市環境資源局は、8月8日(日)の午前7時30分~9時30分まで、同市タイホー区タイ湖ウォーターパーク...
 世界遺産にも指定されている南中部クアンナム省の古都ホイアン市で今月9日、初めて「ポリ袋なしの日(...

新着ニュース一覧

 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル30...
 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
トップページに戻る