ベトナムの失明者40.9万人、主な原因は白内障

2015/10/14 14:10 JST配信

 ハノイ市の中央眼科病院の報告によると、ベトナムにおける失明者の数は約40万9000人に上り、その3分の1は貧困層で治療が受けられず視力を失ったという。

(C) vov
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 失明者のうち、予防治療を受ければ失明しなかったケースは15%で、治療を受ければ視力が回復するケースは69%となっている。

 失明の原因は、白内障が66.1%と圧倒的な割合を占めている。続いて、◇網膜症:10.5%、◇緑内障:6.4%、◇屈折異常:2.5%、◇トラコーマ:1.7%の順となっている。

 専門医は、眼病を早期に発見・治療すべく、定期的に検診を受けると共に、処方箋なしで安易に点眼薬を購入・使用しないよう呼びかけている。

[VOV, 19:00 (GMT+7), 08/10/2015, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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