ホーチミン:中国シノファーム製ワクチンは当面投与せず

2021/08/04 15:52 JST配信

 ホーチミン市人民委員会のズオン・アイン・ドゥック副主席は、中国シノファーム(Sinopharm=中国医薬集団)製の新型コロナウイルスワクチン「ベロセル(Vero Cell)」について、現在展開中のワクチン接種計画の第6フェーズでは投与しない方針を示した。

(C) vnexpress
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 ワクチン接種計画の第6フェーズは8月3日から開始しており、感染リスクの高い配車アプリのバイク運転手なども優先対象に加えてワクチン接種を進めている。同市では、新型コロナ第4波による感染が拡大しており、第4波発生以降の約2か月で10万人余りの感染者が確認されている。

 同市はワクチン調達に注力しており、7月中旬には同市人民委員会傘下のサイゴン医薬品(Sapharco)がシノファーム製ワクチン500万回分を購入。この第1弾として7月末に100万回分を受領した。

 同ワクチンは、世界保健機関(WHO)とベトナム保健省により使用が認可されているが、保健省の規定に基づき品質検査を行っているため、第6フェーズでは使用しない。品質に問題がなければ、他のワクチン同様に投与を始める。

 現在、ワクチンの接種は任意であり、希望者は無料で接種を受けることが可能。なお、市は最近、ワクチン接種チームの数を1200チームに増強するなどして、ワクチン接種計画の進捗を加速させている。

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