カインホア省:新イェルサン博物館を建設、27年完成予定

2024/08/08 15:38 JST配信
  • 新イェルサン博物館の概要を承認
  • イェルサン氏の功績を後世に伝える
  • 博物館の敷地面積は約6000m2

 南中部沿岸地方カインホア省人民委員会は、新アレクサンドル・イェルサン(エルサン)(Alexandre Yersin)博物館建設プロジェクトの概要を承認した。

(C)VOV
(C)VOV

 スイスで生まれ、後にフランスに帰化したイェルサン医師(1863年生・1943年没)は、カインホア省に深い愛情を持ち、1891年にこの地に足を踏み入れて以来、残りの人生をここで過ごし、科学と地域社会の発展に大きく貢献した。

 イェルサン医師は、新千円札の肖像に選ばれた細菌学者の北里柴三郎とほぼ同時期にペスト菌を発見したとされている。カインホア省で生涯を終えたイェルサン氏は、同省カムラム郡(huyen Cam Lam)にある墓で静かに眠っている。

 新アレクサンドル・イェルサン博物館は、同省ニャチャン市のイェルサン邸跡地(イェルサン公園に隣接する同省警察ゲストハウスの敷地)に建設され、2027年の完成を予定。博物館の敷地面積は約6000m2、建ぺい率は40%以下で、延べ床面積は1万m2の見込み。

 なお、既存のアレクサンドル・イェルサン博物館は、約30年前にニャチャン・パスツール研究所の敷地内に建設された。面積が100m2程度と狭く、イェルサン氏の多大なる功績や価値を後世に伝えるのが難しいと指摘されていた。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 南中部沿岸地方カインホア省文化スポーツ局はニャチャン市にあるカインホア博物館で29日、1863年にスイ...
 ハノイ医科大学は2月25日、同大学の初代学長でペスト菌の発見者でもあるフランスの医師アレクサンドル...
 南中部カインホア省人民委員会のレ・スアン・タン副主席は、フランス人医師アレクサンドル・イェルサン...

新着ニュース一覧

 北部紅河デルタ地方フンイエン省在住のダン・ティ・ソーさん(女性・75歳)は、夫が戦死する前に書いた手...
 ベトナムの海事水路局は建設省に対し、外務省を通じてイラン側と協議し、ベトナム企業が所有する船舶お...
 英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が発表した「世界で最も清潔な空港トップ10...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
 商工省と財政省は、27日午前0時から各種ガソリン・石油製品の小売価格上限を大幅に引き下げた。ガソリ...
 ファム・ミン・チン首相は26日、ガソリン・石油および航空機用燃料に対する環境保護税、付加価値税(VAT...
 政府は、鉄道交通分野における行政違反処分に関する政令第81号/2026/ND-CPを公布した。同政令は5月15日...
 在ベトナムヨーロッパ商工会議所(ユーロチャム=EuroCham)は24日、「ユーロチャム白書」の2026年版を発...
 ホーチミン市文化スポーツ局でこのほど、同市のブックストリートを運営するホーチミン市ブックストリー...
 ロシアを公式訪問していたファム・ミン・チン首相は25日、首都モスクワのクレムリン宮殿でウラジーミル...
 ベトナム共産党中央執行委員会はこのほど、東南部地方ドンナイ省を中央直轄市に格上げする方針に同意し...
 ホーチミン市は近く、国内で初めて豚肉をベトナム商品取引所に上場し、取引する試験プログラムを導入す...
 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)は25日、最新の大学ランキング「...
 「ベトナムフェスティバル2026」が、5月30日(土)・31日(日)の両日に東京都渋谷区の代々木公園イベント...
 第14期ベトナム共産党中央執行委員会第2回総会の通知によると、同委員会は、現在政府直属機関であるベ...
トップページに戻る