カインホア省:「ツバメの家」の拡声器騒音、周辺住民が迷惑訴え

2024/11/18 05:28 JST配信
  • 早朝から深夜までツバメを呼び寄せる騒音
  • 食欲不振や不眠症などの悩み
  • 地元当局に通報も変わらずいらだち

 南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市ビンフオック街区在住の現地紙の記者によると、高級食材として知られるアナツバメの巣を得る目的の「ツバメの家」に設置された拡声器から、昼夜の別なく騒音が流され、周辺住民が迷惑を訴えている。音はツバメを呼び寄せるために流しているという。

(C) tienphong
(C) tienphong

 記者の住む住宅街には4~5棟のツバメの家があり、早朝から深夜まで騒音を発しているため、高齢者は食欲をなくし不眠症に陥り、児童生徒らは勉強に集中できないなどの悩みを抱えている。記者は「これまでに地元当局に4度通報したが、何も変わらなかった」といらだちを見せた。

 同省家畜獣医支局のフイン・キム・カイン支局長によると、同省内には812棟のツバメの家があり、うちニャチャン市には160棟ある。2020年に公布された同省人民評議会決議第17号は、市や町、居住区などの市街地ではツバメの家の建設を禁止し、具体的に地名を列挙している。記者の住むニャチャン市ビンフオック街区も禁止地区に該当している。

 カイン氏は「決議第17号の公布前に建設されたツバメの家は、引き続き運営が認められているが、規模の拡大はできず、法規に従って飼育条件を遵守しなければならない。決議の公布後に建設されたツバメの家は2025年1月1日までに運営を停止するか、適切な別の場所に移転しなければならない」と説明している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 大きな輸出額をもたらし、多数の雇用を創出しているツバメ飼育業が、密猟による脅威にさらされている。...

新着ニュース一覧

 全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空[HVN]
 西北部地方ラオカイ省(旧西北部地方イエンバイ省)のムーカンチャイ村(xa Mu Cang Chai)で1日、棚...
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)はこのほど、新規12か所のユネスコ世界ジオパークを認定するとともに、...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 南中部地方ダナン市人民委員会は、5月22日(金)から24日(日)にかけて、同市ホイアン街区で「第22回ホイ...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は8日、スリランカを国賓訪問し、同国のアヌラ・クマーラ・ディサナヤケ...
 フィリピンのセブで開催された第48回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の枠組みで、8日午前、ベトナム...
 国際協力機構(JICA)はハノイ市で1日、ベトナム政府との間で、北部山岳地域の小規模インフラ整備を目的...
 建設省は、南中部地方カインホア省(旧ニントゥアン省)ドービン街区(phuong Do Vinh)に位置するタインソ...
 地場系コングロマリット(複合企業)T&Tグループ(T&T Group)と不動産大手で低級から高級まで様々な市場区...
 台湾のICT業界大手であるライトン・テクノロジー(LITE-ON Technology)は、ベトナムで全額出資する子会...
 ホー・クオック・ズン副首相はこのほど、知的財産権侵害行為の撲滅・防止・対処策の実施を指示する首相...
 韓国の現代自動車(ヒョンデモーター=Hyundai Motor)グループはこのほど、韓国国際協力団(KOICA)および...
 株式会社クレステック(静岡県浜松市)のベトナム現地法人であるクレステックベトナム(CRESTEC VIETNAM、...
 北部地方バクニン省は、国内8番目となる中央直轄市への昇格を目指し、提案書の最終調整を進めている。...
トップページに戻る