テトの風物詩、「うまい、きれい、はやい」のバインチュン作り名人を訪ねて

2015/02/15 06:36 JST配信

 スアンさんによると、バインチュンの美味しさの明暗を分けるポイントは、もち米の粘り具合と緑豆餡の口当たりの良さ、豚肉の脂肪分、そしてラーゾンの葉の香りの良さだという。完璧なバインチュンを作るには、材料選びにはじまりいくつもの段階を経なければならない。

(C) dantri バインチュン作りの様子
(C) dantri バインチュン作りの様子
(C) dantri バインチュン作りの様子
(C) dantri バインチュン作りの様子

 材料選びと加工のポイントは以下の通り。

◇ラーゾン:緑色で滑らかな破れていないものを選び、具材を巻く1~2日前によく洗って乾かしておく。具材を巻く直前にももう一度きれいに拭く。
◇もち米:茹でたときに硬くならないよう一晩以上水に浸してから、よく洗って、風味を加える。
◇豚肉:買い手の要求に応じて選ぶが、主に脂肪分の多いばら肉を使う。豚肉は予めさっと火を通しておけば長持ちする。その後、適量の塩と胡椒で味付けをする。
◇緑豆:一晩以上水に浸しておき、よく洗ってから茹でて、少量の塩を加える。

 そして、バインチュンの茹で方も重要だ。鍋底に葉を敷き、バインチュンの面から約20cmの高さまで水を注ぐ。茹でる途中で水が減ってきたら適宜注ぎ足すことで、バインチュンにしっかりと火が通る。茹で時間は12時間。じっくりと茹でて、おいしいバインチュンができ上がる。

前へ   1   2   3   次へ
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 テト(旧正月)間近となり、ホーチミン市で唯一の「葉っぱ市場」が活況を呈している。ここでは、テトに欠...
 ベトナムに古くから伝わり現代でもテト(旧正月)に欠かせない風物詩7選を紹介する。 1.「バインチュ...
 ホーチミン市11区のダムセン公園で4月16日(土)から18日(月)まで、ベトナムの建国に尽力したとされる伝...
 テト(旧正月)名物の1つ、「バインチュン(Banh chung)」と「バインテット(Banh tet)」。テトの雰囲気を...
 ナショナルジオグラフィック誌はこのほど、「世界の独特な伝統料理10選」を発表した。この中には、バイ...
 ダナン市人民委員会はこのほど、外国人向けに新春会合を開催した。参加した外国人にはベトナムの暮らし...
 東南部ビントゥアン省ファンティエット市ムイネーの「シーホースリゾート観光区」で18日、同リゾート滞...
 カリフォルニア州でこのほど、バインチュン、バインテトといったベトナムのテト(旧正月)を代表する伝...

新着ニュース一覧

 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
 科学技術省によると、全国における第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世...
 中国が南シナ海の一部海域を対象に5月1日から8月16日まで漁獲禁止令を一方的に発布したことを受け、ベ...
トップページに戻る