シンガポールで開催された総合競技大会「第28回東南アジア競技大会(SEA Games)」が16日に閉幕した。同大会でベトナム代表団は、金73個、銀53個、銅60個の計186個のメダルを獲得し、総合3位に付けた。
(C) vnexpress, アイン・ビエン選手 |
総合1位はタイ(金95個、銀83個、銅69個)、2位は開催国シンガポール(金84個、銀73個、銅102個)。シンガポールは、計259個のメダルを獲得し、メダルの獲得総数で1位だった。
同大会には東南アジア11か国の代表団が出場し、36競技402種目でメダルを争った。今大会で最も注目されたベトナム人選手は、ベトナム女子競泳界の若きエース、グエン・ティ・アイン・ビエン選手(19歳)。同選手は金8個、銀1個、銅1個の計10個のメダルを獲得したほか、大会記録8つを破り、大活躍を見せた。
次回の第29回大会は、2017年にマレーシアで開催される。