- エネルギーラベルの表示義務付け
- 車両、エネルギー使用機器、建材が対象
- 国家基準に基づく性能評価と試験が必要
国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行される。
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これにより、車両、エネルギー使用機器、建材の製品に対し、エネルギーラベルの表示が義務付けられる。
ラベルは製品のエネルギー効率を明示するもので、消費者が省エネ製品を選びやすくすることが求められる。対象製品は、製造や輸入、流通、電子商取引(eコマース=EC)を含むすべての経路で義務が適用される。ラベル表示には、国家基準に基づく性能評価と試験が必要となる。
商工省と建設省は、対象品目や表示基準、試験施設の条件、輸入品の認証などを規定し、同法をガイダンスする。省・市レベルの人民委員会は、監督と定期検査を行う計画を策定し、法令順守を確保する。