日本の農林水産省は20日、ベトナム産ヒロセレウス・ウンダーツス(ドラゴンフルーツ)の生果実の輸入を解禁したと発表した。同省がベトナム側からの解禁要請を踏まえ科学的・技術的検討を行った結果、ベトナムが開発した蒸熱処理で害虫のミバエを完全に殺虫できると判断した。
ベトナムで初めて果物の蒸熱処理ラインを導入したヤサカフルーツのグエン・ホン・フン副社長は「来週日本から専門家が来越し同社工場で直接検査を行う予定だ。順調にいけば、11月中にドラゴンフルーツの日本への初輸出が実現するだろう」と語った。
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[2009年10月20日 農林水産省プレスリリース、Tuoi tre, Thoi su, 21/10/2009]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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