空港でまた冗談 今度は「空港爆破」

2009/11/28 06:25 JST配信

 22日午後4時半ごろ、ホーチミン市のタンソンニャット空港でホーチミン市ハノイ行きベトナム航空VN756便の搭乗手続きをしていた男性2人が「空港を爆破する」と口にしたため、警備員に身柄を拘束される事態となった。

 この乗客2人は民間ファンドの職員でハノイ市在住のダン・クアン・トゥアン(38歳)と北中部タインホア省出身のリュー・ホン・ナム(31歳)で、手続きをしている間にトゥアンが「明日空港を爆破する」と話したという。飛行機は定刻どおりに出発、一方残された2人は空港から同市タンビン区警察に身柄を移送されて事情聴取を受けた。

 2006年からこれまでに、少なくとも6人の乗客が安全な運航を脅かすような不適切な冗談によって罰金や警告の処分を受けている。2006年12月に「手荷物の中に爆弾が入っている」と冗談を言った乗客2人は、ベトナム航空から罰金5億ドン(約250万円)の支払いを要求されたうえ、同社フライトの利用を永久に禁じられる処分を受けている。

[VnExpress, 22/11/2009, 19:50 GMT+7]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市ノイバイ国際空港からホーチミン市タンソンニャット国際空港へ向かうため離陸準備に入っていた...
 ハノイ市ノイバイ空港で12日朝、格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)のハノイ発カムラン行きVJ857...
 政府はこのほど、民間航空分野における行政処罰に関する政令第147号/2013/ND-CPを公布した。爆弾を持っ...
 ホーチミン市のタンソンニャット空港で12日、インドネシアで開催される障害者のスポーツ大会「アセアン...
 ベトナム航空局は17日、ホーチミン市のタンソンニャット空港で14日、ベトナム航空総会社(ベトナム航空)...
 ホーチミン市のタンソンニャット空港で14日午後12時50分ごろベトナム航空総会社(ベトナム航空)のホーチ...

新着ニュース一覧

 ベトナム株式市場は7日の取引で、アジア主要市場の中で最も大きく下落した。VNインデックスは前日比▲43...
 政府は、台風13号(アジア名:カルマエギ、日本では台風25号)で被災地となった南中部地方のクアンガイ省...
 ベトナム国家民間防衛指導委員会は7日朝、6日夜に南中部に上陸した台風13号(アジア名:カルマエギ、日...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 混み合う大学の中庭で、身長110cmのグエン・ティ・フオンさん(女性・23歳)は、まるで小学生が足早に歩...
 ホーチミン市建設局傘下の11区建設投資プロジェクト管理委員会は4日、同市フート街区(旧11区)のフート...
 韓国の食品製造会社であるサムファF&C(Samhwa F&C)はこのほど、自社で展開するフローズンヨーグルトの...
 ベトナムIT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、ドイツのフラ
 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は6日、独自ブランドの香り「ニャー
 計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2025年1~10月期のFDI...
 ハノイ市人民委員会主席のチャン・シー・タイン氏が5日、党中央執行委員会によって中央監査委員長に選...
 ハノイ市の国家展示センター(VEC)で開催された「秋季フェア」で、トゥアンギア製造組立(Tuan Nghia)が...
 ホーチミン市建設局によると、同市コンダオ特区(コンダオ諸島)で初の電気バス路線が12月初旬に運行を開...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、11月11
 自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)などを手掛ける自然電力株式会社(福岡県福岡市)がグループ会社を...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2025年10月の輸出額(推定値)は前年同月比+17.5%...
トップページに戻る