空港で爆弾は禁句 フランス人乗客の身柄を拘束

2011/05/18 07:15 JST配信

 ホーチミン市のタンソンニャット空港で14日午後12時50分ごろベトナム航空総会社(ベトナム航空)のホーチミン発ダナン行きVN1316便の搭乗手続きをしていた乗客が「荷物の中に爆弾が入っている」と口にしたため、警備員に身柄を拘束される事態となった。14日付VNエクスプレスが報じた。

 この乗客はマリアーノ・アゴスティーニ氏(フランス国籍:男性)で、搭乗手続きをしている間に「荷物の中に爆弾が入っている」と話しているところを近くにいた他のフランス人乗客が耳にし、空港職員に報告した。同氏は警備員に身柄を拘束され、この騒動によりフライトは2時間45分の遅延が出た。その後、同氏は空港から同市タンビン区警察所に身柄を移送されて事情聴取を受けた。

 2006年からこれまでに、少なくとも8人の乗客が安全な運航を脅かすような不適切な冗談を言って、罰金や厳重注意の処分を受けている。2006年12月に「手荷物の中に爆弾が入っている」と冗談を言った乗客2人がベトナム航空から罰金5億ドン(約197万円)の支払いを要求された上、同社フライトの利用を永久に禁じられる処分を受けている。

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