硫酸事件、ジョギング中の男性4人が被害、犯人はバイクで逃走

2014/04/16 08:07 JST配信

 東南部ビンズオン省ジアン町で12日4時頃、ジョギングをしていた地元の男性4人が、突然現れたバイクに乗った若い男に硫酸を浴びせかけられる事件が発生した。犯人は2人組だったという。

(C)  dantri
(C) dantri

 被害に遭ったのは、いずれもジアン町在住の男性4人で、お互いに近所付き合いがあった。4人は同日中にホーチミン市チョーライ病院に移送されたが、このうちチャン・タイン・ホアさん(48歳)は、左手、背中、首、顔などに重度の火傷を負った。

 ホアさんは、「他人に恨みを持たれる覚えはない」としており、標的になったのは一緒にジョギングしていた別の人の可能性が高いと述べている。事件発生時は早朝で薄暗かったため、4人とも犯人が乗ったバイクのナンバープレートを視認することが出来なかったという。警察は現在、目撃情報をもとに容疑者2人の行方を追っている。

[Vu Le, Dan Tri, 08:06 (GMT+7) 14/04/2014U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市ゴーバップ区で2016年3月に若い女性2人が高濃度の硫酸を浴びせられ、1人が顔面に重度のや...
 ホーチミン市人民委員会は23日、同市警察及び関連部門との会合を開き、同市5区のキムビエン市場におけ...
 硫酸浴びせ事件が多発している。ホーチミン市では3月30日、若い女性2人が高濃度の硫酸を浴びせられ、1...
 2月26日午後8時半ごろ、ホーチミン市3区14地区チャンクアンジエウ通りにある喫茶店「ボンデン」で、愛...
 ホーチミン市5区2地区グエンバンクー通りで11月3日14時頃、嫉妬に狂った男が意中の女性に硫酸を浴びせ...
 無許可営業の美容クリニックでの被害が後を絶たない。10月末には、豊胸手術を受けた女性患者が術後に死...
 ベトナムでは、嫉妬に狂った相手から硫酸を浴びせられる事件が決して珍しくない。被害者が女性だった場...

新着ニュース一覧

 ハノイ市共産党委員会監査委員会は、保健省傘下の中央精神法医研究所共産党委員会(2020~2025年任期)に...
 ホーチミン市にあるパイロット養成センター「BAAトレーニングベトナム(BAA Training Vietnam)」で16日...
 東南部地方ドンナイ省で建設中のロンタイン国際空港(第1期)のサブプロジェクト3(旅客ターミナルなどの...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 キム・ティエンさんの「黄金の声」は、ベトナム国営テレビ局(VTV)の19時のニュース番組と共に長年親し...
 南中部地方ダナン市では、伝統的なシクロに最新技術を導入し、ベトナム語や英語、中国語、韓国語、日本...
 南中部地方カインホア省人民評議会は16日、同省共産党委員会筆頭副書記 兼 同省人民評議会議長のグエン...
 ベトナム共産党政治局の決定により、南中部地方ラムドン省共産党委員会筆頭副書記のグエン・ホアイ・ア...
 トー・ラム書記長は16日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の補佐官で、同国の海洋評議会議長を務...
 東南部地方ドンナイ省ビエンホア空港で15日、ベトナムと米国の両政府の協力によるダイオキシン(枯葉剤)...
 2025年の世界技術革新力ランキング(Global Innovation Index=GII)によると、ベトナムはスコアが37.1で...
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)が発表した「収益が高いベトナム企業トップ...
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2025年8月の訪日ベトナム人の数は前年同月比+16.7%増の...
 日本の財務省が発表した2025年8月の貿易統計(速報)によると、ベトナムの対日貿易収支は前年同月比▲0.1...
 インフルエンサーPRやリリース配信サイト「@Press(アットプレス)」などを手掛けるソーシャルワイヤー...
 新潟県は、10月4日(土)・5日(日)の両日、「にいがたベトナムフェスティバル2025」を新潟駅南口広場で開...
トップページに戻る