客待ちトラブルでバイタク運転手が死亡、ビナサン運転手を逮捕

2014/08/08 05:18 JST配信

 ホーチミン市1区にあるサイゴン動植物園の前で6日午前11時ごろ、客待ちの場所をめぐったトラブルで、ビナサンタクシー[VNS]の運転手がバイクタクシーの運転手を刺し殺す事件が発生した。

(C) tinmoi
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 死亡したのはバイクタクシー運転手のチャン・ゴック・ロイさん(53歳)。犯人はビナサンタクシーの運転手、グエン・ホン・ビン容疑者(38歳)で、事件後すぐに周辺の人々に取り押さえられ、警察に連行された。

 この日、ロイさんが動植物園前にバイクを停めて客待ちをしていたところ、ビン容疑者が道をふさぐようにタクシーを停車したため、ロイさんはタクシーを他の場所へ移動するようビン容疑者に求めた。しかしビン容疑者はこれに同意せず、2人は殴り合いになり、かっとなったビン容疑者はタクシーのトランクから鉄棒を取り出してロイさんに襲い掛かった。ロイさんは胸を刺されてその場に倒れ込み、救急搬送されたが病院へ向かう途中で死亡が確認された。周囲には大勢の目撃者がいたが、誰も恐怖で止めに入ることはできなかったという。

 現在、同市警察は、ビン容疑者から詳しい事情を聴いている。

[Phuong Huyen, Tin Moi, 06/08/2014 14:50:02, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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