客待ちトラブルでバイタク刺殺、ビナサン運転手に禁固18年

2015/09/24 05:41 JST配信

 客待ちの場所をめぐるトラブルで、ビナサンタクシー[VNS](Vinasun)の運転手がバイクタクシーの運転手を刺殺した事件で、同市人民裁判所は22日、グエン・ホン・ビン被告(男・39歳)に禁固18年の判決を言い渡した。

(C) vnexpress, ビン被告
(C) vnexpress, ビン被告

 この事件は、2014年8月6日に ホーチミン市1区グエンビンキエム通りのサイゴン動植物園前で起きた。バイクタクシー運転手のチャン・ゴック・ロイさん(男性・当時53歳)がバイクを停めて客待ちをしていたところ、ビン被告が道をふさぐようにタクシーを停車したため、2人は殴り合いになり、激高したビン被告がタクシーのトランクから鉄棒を取り出してロイさんの胸を刺した。

 ビン被告は、ロイさんが先にヘルメットで襲い掛かってきたことに対する正当防衛だったと主張しているが、目撃者2人は同被告がロイさんを追いかけて刺し殺したと話した。これを受けて裁判所は、ロイさんにも非があるものの、同被告の行為は凶悪だとして、検察側の禁固15年という求刑よりも重い量刑を科した。

 同被告は、既にロイさんの遺族に1億VND(約54万円)の賠償金を支払ったが、判決により、追加で5400万VND(約29万円)の支払いが求められている。

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