ホーチミン:バイタク配車アプリ運転手が大乱闘、客待ちトラブルか

2017/06/19 05:29 JST配信

 ホーチミン市ビンタン区キンズオンブオン通りにあるミエンタイ(西部)バスターミナルの門の前で15日夜、バイクタクシー配車・予約アプリ「グラブバイク(GrabBike)」の運転手約10人が同バスターミナルの警備員と殴り合い、警備員1人が負傷する事件が発生した。

 警備室長の報告によると、グラブバイクのロゴマークの入った制服とヘルメットを身につけた運転手らは、トラブルを解決するためとしてバスターミナルの中に入ろうとした。入場を認められず運転手らはいったん現場から去ったが、人を集めて棒で武装し、応戦した警備員らとの間で殴り合いに発展した。

 警察は通報を受けて現場に駆けつけ、威嚇のため拳銃を発砲し、現場周辺はやがて落ち着きを取り戻した。グラブバイクを展開するグラブ(Grab)の責任者は、同社のイメージに傷をつける深刻な事件として、捜査に協力することを明らかにしている。

[Zing, 06:52 16/06/2017, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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