1700万人がヒ素汚染の恐れがある地下水を利用

2008/03/12 11:11 JST配信

 保健省は4日に開かれたヒ素汚染水の使用による中毒の予防に関するセミナーで、ベトナムでは地下水がヒ素に汚染されている地域が少なくないことを明らかにした。

 同省の試算によると、全人口の約21.5%にあたるおよそ1720万人が、ヒ素汚染の恐れがある地下水を飲食用に利用している。主な汚染地域は、北部ホン川(紅河)デルタ地方のハナム省ハノイ市フンイエン省・ハタイ省・フート省と、メコンデルタ地方のアンザン省

 これまでのところ、ヒ素汚染水の使用による健康被害についての全国調査はまだ行われたことがない。しかし、ハナム省とフンイエン省のいくつかの村での調査によると、井戸水を日常生活に利用している人々の髪の毛や尿から通常より高い濃度のヒ素が検出されている。また、慢性ヒ素中毒の症状である手足の角質化や肌の色素沈着などの皮膚の異常や異常出産も多くみられるという。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市の人々が生活に使用している地下水が、ヒ素に汚染され始めている。米コロンビア大学の科学者ら...
 国内各都市の生活用水の30~50%を占める地下水の量が減少すると共に、深刻なレベルの水質汚染が進んで...
 ハノイ市で29日、保健省とタイのチュラブホーン研究所の共催によるセミナー「ヒ素と人の健康への影響」...

新着ニュース一覧

 ベトナムで国内初の炭素取引所が6月末に試行稼働したものの、初日の取引以降、1か月余りにわたり新たな...
 電子機器受託生産(EMS)で世界最大手の台湾フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 政府は8月1日、産業クラスターの管理・開発に関する政令第32号/2024/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
 烈士(戦死者)の遺骨の捜索・収集は、ほとんどの場合、ほんのわずかな手がかりから始まる。その手がかり...
 内務省は、2026年のベトナム文化の日および2027年のテト(旧正月)と建国記念日に伴う休暇について、日程...
 教育訓練省は、東北部地方トゥエンクアン省のトゥエンクアン英才高校の試験会場における2026年高校卒業...
 VIETJOベトナムニュースが2026年7月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によりますと、2026年4~6月の国内総生産(GDP)成長率(推定値)は前年同期比...
 南中部地方ダナン市人民委員会は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進およびデジタル経済の発...
 クラフトチョコレートの製造や販売を手掛けるザ・ココア・プロジェクト(The Cocoa Project)は、ホーチ...
 東北部地方クアンニン省のクアンイエン沿岸経済区で、ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)が総額約5...
 ハノイ市のノイバイ国際空港は、車両の混雑緩和を目的に3日から導入した新たな車両動線計画について、...
 英国・ロンドンの高等法院は、ベトナムのアニメ制作会社であるSコネクト(Sconnect)が制作する人気アニ...
 南中部地方ダナン市で3日、国際ミスコンテスト「ミス・ヘリテージ・グローバル2026(Miss Heritage Glob...
トップページに戻る