タンソンニャット国際空港管制塔が停電、レーダー使用不能に

2014/11/24 18:39 JST配信

 ホーチミン市タンソンニャット国際空港で20日、停電によって午前11時頃から12時25分にかけて管制塔のレーダーが使用不能となる事態となった。

(C)VnExpress,D.Loan
(C)VnExpress,D.Loan

 ホーチミン航空路・進入管制センター(AACCホーチミン)が管制する飛行情報区(FIR)では、当時54機が飛行していたが、着陸が不可能となったため、同空港に着陸を予定していた航空機が別の空港に向かうか出発地に引き返した。また、同空港や他の空港から出発もできなくなり、数万人の乗客に影響が出た。

 ベトナム航空局のライ・スアン・タイン局長は「かつて起きたことのない重大な技術事故」と認めた。タイン局長は、予備電源装置が機能しなかったことが問題だとしている。同空港航空管制課のレ・チョン・サイン元課長も、大惨事になりかねなかった重大事故だと指摘。予備電源の検査がしっかり実施されていたのかと疑問を呈した。

 ベトナム航空局は21日、ベトナム航空管制総公社(VATM)に対し、電源の技術担当者の職務を停止して事故調査に協力させるよう指示した。また、専門家らから成る事故調査団を設立し、原因を調査し対策案を29日までに報告するよう求めた。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市タンソンニャット国際空港で、16日午前7時47分から8時5分までの18分間、飛行活動管理用の...
 ベトナム航空局によると、2014年におけるベトナムの航空事故発生件数は71件で、昨年の約2倍、一昨年の...
 16日19時15分、乗客約135人と乗員7人を乗せたベトナム航空(Vietnam Airlines=VNA)のホーチミン発ビン(...
 ベトナム航空管制総公社(VATM)のグエン・ディン・コン副社長は11日、同社社員で技術者のレ・チー・ティ...
 ホーチミン市のタンソンニャット空港の上空で10月29日、ベトナム航空機と軍用ヘリコプターがニアミスを...
 ベトナム航空局はこのほど、航空管制のミスを犯したタンソンニャット空港の管制官らに対して、3か月の...
 ハノイ市のノイバイ国際空港で車両のある滑走路に航空管制官が着陸許可を出した問題で、ベトナム民間航...

新着ニュース一覧

 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
 大型蓄電池の製造・販売などを手掛ける株式会社パワーエックス(岡山県玉野市)はこのほど、ベトナム向け...
 地場ベトナムグリーンハウス(Vietnam Greenhouse)とデンマークのバイオテクノロジー企業であるノボネシ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、米国への人身売買を目的として養子縁組を装い、子どもを買い取っていた...
 米国ニューヨークの国連本部で開催された第36回国連海洋法条約(UNCLOS)締約国会合で18日、ベトナム外交...
 オーストラリアの経済平和研究所(IEP)が発表した「世界平和度指数(Global Peace Index=GPI)」2026年版...
 ホーチミン市で5月に数字選択式宝くじの特賞である830億VND(約5億1000万円)超を当てた男性が、今度は南...
 ホーチミン市の家禽卵市場で約20%のシェアを占める大手卵生産会社のビンタインダット・フード(Vinh Th...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、臓器売買あっせんルートの裁判で、主犯格のブイ・ティエン・ルック被告...
 滑走路の延伸や関連設備の改修などのため、3月から一時閉鎖されている南中部地方ラムドン省のリエンク...
 LOGIQ株式会社(沖縄県那覇市)は、グローバル開発体制を強化するため、ハノイ市に子会社「LOGIQ R&Dベト...
 日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所は、日本企業における海外大学との連携ニーズの高まりを受け、...
 ハノイ市警察は19日、「リゾート会員権」の販売を装った大規模な詐欺事件について、推定被害総額が2兆7...
 ホーチミン市人民評議会は19日、2026年半ばの定例会議を開催し、交通や都市整備など多数の重点インフラ...
トップページに戻る