ハノイ:線路沿いのカフェ、一斉に営業停止

2019/10/15 05:14 JST配信

 交通運輸省の要請を受けて、ハノイ市当局は10日から、同市のディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通り~フンフン(Phung Hung)通りの区間に敷かれた線路脇へ観光客が立ち入ることを禁止している。ここは線路沿いのカフェが軒を連ねるエリアで、立ち入りが禁止される前までは昼夜問わず観光客で賑わっていた。

イメージ写真
イメージ写真

 市はパトロール隊を配置したり、英語とベトナム語の標識を立てたりして対策に取り組んでいる。この背景には、「インスタ映え」などの目的で写真を撮る観光客を避けるため、線路を走行中の列車が緊急停車するケースが相次いだことがある。

 この線路沿いのエリアに最初のカフェがオープンしたのは約1年前のこと。コーヒーを飲みながら列車が走る光景を眺めることができるとして人気を集め、わずか1年間で20店以上が集まるカフェ街となり、繁盛していた。

 しかし、現行規定では、線路から左右5m以内は鉄道制限区域とされており、ここでの営業活動は一切禁止されている。

 この区間ではレール幅1mの線路が住宅街を通っているが、100年以上前に整備されて以来、現在も柵がなく線路から住宅までの距離も1m程と非常に近い。それにもかかわらず、多くのカフェ店主が線路脇にテーブルなどを配置して規定に著しく違反し、観光客が写真や動画撮影のために線路内に立ち入ることが問題となっていた。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 交通運輸省傘下のベトナム鉄道総公社(Vietnam Railway=VNR)は12日、ハノイ市人民委員会宛てに公文書を...
 交通運輸省の要請を受けて、ハノイ市当局は2019年10月10日、同市のディエンビエンフー(Dien Bien Phu)...
 ハノイ市ホアンキエム区クアナム街区(phuong Cua Nam)を通過する鉄道の線路で29日午前2時ごろ、線路の...
 ハノイ市当局はこのほど、同市のディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通り~フンフン(Phung Hung)通りの...
 ハノイ市カウザイ区(quan Cau Giay)当局はこのほど、ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通り~フンフン...
 交通運輸省はこのほどハノイ市に対して、ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通り~フンフン(Phung Hung...

新着ニュース一覧

 地場タインコングループ(Thanh Cong Group=TC Group)と韓国の現代自動車(ヒョンデ=Hyundai)の合弁会...
 ドイツのミュンヘン空港からハノイ市のノイバイ国際空港に向かっていたベトナ
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)は、配車アプリを展開する地場Beグ...
 ハノイ市ゴックハー街区(旧バーディン区)ホアンホアタム(Hoang Hoa Tham)通り456番地の路地裏で、毎週...
 電動バイクの生産・販売を手掛ける地場スタートアップのヌエンモト(Nuen Moto)は、開発を進めていた高...
 ハノイ市で14日、国際人工知能(AI)フォーラムが初めて開催された。ベトナム記者協会(Vietnam Journalis...
 南部メコンデルタ地方アンザン省警察は、7月に同省で発生し、インド人観光客15人が死亡した高速船転覆...
 地場系複合企業ドンズオングループ(Dong Duong Group)傘下の電動バイクブランド「ムーブ(MOVE)」は、ホ...
 2026年7月に全国で新規設立された外資企業および支店、営業所、駐在員事務所の数は、前月比▲20.5%減、...
 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)は、ドイツ系資産運用会社大手のアリアンツ・グ...
 ソフトバンク株式会社(東京都港区)の子会社であるSBテレコム・ベトナム(SB Telecom Vietnam)と、地場工...
 日本国内最大規模のネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会...
 北部地方フート省警察交通警察部は、人工知能(AI)を搭載した監視カメラシステムにより、計96回にわたる...
 日本のコンビニエンスストア大手であるファミリーマート(FamilyMart)が、ベトナム進出17年目を迎え、ハ...
トップページに戻る