- 11日午前7時に南シナ海で発生
- 11日から13日にかけて中部で激しい雨
- 16日13時までに華中で熱帯低気圧に
日本の気象庁が発表したデータによると、ベトナム現地時間11日午前7時に南シナ海で発生した台風1号(アジア名:ウーティップ、日本でも台風1号)は、11日13時の時点で南シナ海に位置しており、1時間に25kmの速さで西北西へ進んでいる。現在の中心気圧は994hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっている。
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ベトナム国立水文気象予報センター(NCHMF)によると、台風1号の影響により、11日から13日にかけて、北中部地方クアンビン省から南中部沿岸地方クアンガイ省にかけての地域で激しい雨が降るとみられる。
また、北中部地方、南中部沿岸地方、南中部高原地方の多くの河川で小規模な洪水が発生する可能性があるとみられている。
日本の気象庁によると、台風1号は16日13時までに華中で熱帯低気圧に変わると予想されている。