テトの帰省、辟易する道中の渋滞

2025/01/26 10:26 JST配信

 2025年のテトは1月25日から2月2日までの9連休で、帰省ラッシュは1月24日と1月25日だ。帰省ラッシュには、多くの通りが混雑し、交通量が増加して渋滞が発生しやすくなる。

(C) VnExpress
(C) VnExpress

 ホアンマイ区で配車アプリの運転手をしているトゥアン・フイさん(男性・34歳)によれば、過去数年間は午前5時から深夜まで配車依頼を受けて、数百万VND(100万VND=約6200円)を稼いでいた。しかし今年はひどい交通渋滞で移動もままならず、配車依頼を受けることができないため、収入は半分、むしろ3分の1にまで落ち込んでいる。

 フォン・ニーさんは、ホーチミン市7区の下宿先から15km離れたタンソンニャット国際空港まで移動し、飛行機で北中部地方ゲアン省まで帰省する。下宿先から空港までは普段なら30分で行けるが、渋滞のせいで2時間以上もかかった。

 ニーさんは飛行機が出発する4時間前の19時に電話でタクシーを呼ぼうとしたが誰も応答せず、2つの配車アプリを同時に使って1時間近く待って、ようやく依頼を受けてくれる運転手を見つけることができた。運賃は普段の2倍だ。

 ニーさんは21時ごろにやっとのことで空港に着いたが、続けてチェックイン手続きで1時間ほど列に並んだ。さらに搭乗口も混雑しており、ニーさんも、他の多くの乗客たちも、地べたに座って休みながら搭乗時間を待つはめになった。

 「去年はすし詰めの長距離バスで帰ったので、飛行機ならもうちょっとましだろうと思ったんですが、こんな状況じゃどんな交通手段でも渋滞に巻き込まれてしまいます。故郷を離れた労働者にとっては大変です」とニーさんは語った。

 レ・ヒエンさん(男性・50歳)は、ホーチミン市とゲアン省を結ぶ長距離バスの運転手だ。ヒエンさんによれば、今年は旧暦12月半ばにあたる新暦1月半ばから帰省のニーズが高まっていたという。以前はホーチミン市の玄関口となる一部のエリアでしか発生しなかった交通渋滞が、今や市内のあちこちで発生している。

前へ   1   2   3   次へ
[VnExpress 16:11 24/01/2025, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市の「宝くじ集落」に暮らす人々の多くは、テト(旧正月)であろうといつもと変わらず、宝くじ...
(本記事は、ベトナム現地紙の読者コラムを翻訳・編集したものです。)  皆さんは、テト(旧正月)をどの...
 南部メコンデルタ地方ベンチェ省出身のカインさん(男性・40歳)は、テト(旧正月)も故郷に帰らず、ホーチ...
 旧暦12月の半ば、南中部高原地方ザライ省出身の会社員のビック・ゴックさん(女性)は、昼休みを利用して...
 東南部地方ビンズオン省トゥアンアン市フンディン街区在住のチャン・トゥエット・フオンさん(女性・50...
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を乗り越え、100年以上の歴史を有する工芸村の1つで「バインチャン...
 2月15日、1400万人ものフォロワーを抱える「レゴ(LEGO)」のフェ
 南中部沿岸地方フーイエン省タイホア郡出身のチャン・ティ・クックさん(女性・54歳)は、ホーチミン市で...

新着ニュース一覧

 ベトナムのトー・ラム書記長、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長はラオスの同時訪...
 ベトナムのトー・ラム書記長のラオス公式訪問に合わせ、ベトナム教育訓練省とラオス教育スポーツ省が、...
 ベトナム商工連盟(VCCI)初代会長で、副首相も務めたドアン・ズイ・タイン氏が6日、97歳で死去した。 ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 テト(旧正月)が近づくと、宴席用やテト期間に備えた保存用として、海の魚の炭火焼きの需要が高まる。こ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 日本政府は1月22日、南部メコンデルタ地方ビンロン省のタンダット農協で2023年度「ビンロン省精米関連...
 受配電設備メーカーの河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市)は2日、ベトナムの配電盤メーカーであるアイ...
 株式会社マリモホールディングス(広島県広島市)グループの海外不動産事業統括会社であるマリモグローバ...
 財政省傘下海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2026年1月のFDI実行額...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2026年1月の輸出入総額は前月比▲0.6%減、前年同...
 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(Tripadvisor)」は、トラベラーズチョイスアワ...
 ホーチミン市の旧カンゾー郡で、テト(旧正月)を祝う大規模イベント「グリーンパラダイス・テトフェスト...
 トー・ラム書記長とファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長は、ラオスを同時訪問した。...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)とホ
 ハノイ市のハノイ師範大学はこのほど、日本でのベトナム語能力検定試験とベトナム語能力証明書の発行に...
トップページに戻る