電子機器受託生産(EMS)で世界最大手の台湾フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group=鴻海)は、ベトナムの各子会社への投資を相次いで拡大している。最近では、東北部地方クアンニン省にある子会社の資本金を+1兆9000億VND(約110億円)余り引き上げた。
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EVフォックスコンが資本金を7兆5070億VNDに増資
フォックスコンの子会社であるEVフォックスコン・エネルギー・アンド・コンポーネンツ(EV Foxconn Energy and Components)は、資本金を5兆6040億VND(約340億円)から7兆5070億VND(約450億円)に引き上げた。増資分はすべて外国資本によるものだ。
同社は中国国籍のリー・イー・シュアン(Lee Yi-Hsuan)氏が会長 兼 社長を務めている。主な事業分野はモーターや発電機、配電・制御機器の製造で、このほか照明機器や民生用電子製品も手掛けている。
クアンニン省でEV部品などを製造
同社は2023年7月に設立され、シンガポール法人のフォックスコン・シンガポール(Foxconn Singapore)が所有している。工場はクアンニン省ヒエップホア街区のソンコアイ工業団地に位置している。
2023年の環境影響評価報告書によると、同工場は、プリント基板、充電器、電気自動車(EV)充電コントローラー、LED製品の組み立て・製造を目的としている。年産能力は2400万個余り(約2万3110t相当)で、投資総額は4兆7550億VND(約286億円)超に上る。
北部地方バクニン省の子会社も増資
フォックスコンのベトナム子会社であるフリアン・プレシジョン・テクノロジー・コンポーネント(Fulian Precision Technology Component=FPTC)も最近、資本金を9兆4370億VND(約570億円)へと大幅に引き上げた。2026年1~2月期だけで、フォックスコンは同社に対し+1兆VND(約60億円)近くを追加投資している。
同社は2023年に設立され、工場はバクニン省クアンチャウ工業団地に位置している。投資総額は6億2000万USD(約990億円)超で、電子部品、プリント基板(PCBA)、サーバー、放熱部品を製造し、2026年中に正式な稼働段階に入る予定だ。



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