ハノイ:犬肉供給の村、検疫も原産地にも無関心

2012/10/31 12:26 JST配信

 ハノイ市ホアイドゥック郡のドゥックトゥオン村とドゥックザン村からは、市内で消費される量の70%強に相当する1日当たり4~5tの犬肉がレストランや居酒屋などに供給されている。しかし、その検疫や原産地に関心を持つ人はほとんどいないようだ。29日付タインニエン紙(電子版)が報じた。

 ドゥックザン村の食肉処理場のチン・バン・カイ所長によると、食用の犬は数年前までは国内で調達していたが、消費量の増大に伴いタイ、ラオス、カンボジアで安く買い付けるようになったという。

 ドゥックトゥオン村のある犬肉供給業者は、ほとんどの処理業者が出所不明の犬も購入していると明かした。この中には野犬、盗まれた犬、毒を盛られた犬なども含まれる。毒が消費者の健康に影響を及ぼす可能性については無関心だ。ある食肉処理場では、やせ細った犬を処分した後しばらく放置して膨張するまで待ってから丸焼きにしていた。

 ドゥックザン村保健所のレ・バン・ハイ所長は、食品衛生安全や検疫業務について尋ねられた際、明確に説明できなかったばかりか、発行したという検疫証明書の開示要求にも応じることができなかった。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市人民委員会はこのほど、市内の各区・郡・町の関連当局に対して市内における犬・ネコの肥育・解...
 アジア犬保護同盟(Asian Canine Protection Alliance=ACPA)はこのほど、ベトナムにおける食用としての...
 血液凝固障害を発症したため、ある男性患者がハノイ市の中央血液輸血病院で30か月にわたり治療を受けた...
 年間20万匹もの犬が食用としてタイからベトナムへと密輸され、ベトナム国内や中国で売られている。これ...
 外国政府や非政府組織(NGO)のプロジェクト、観光旅行などでベトナムに滞在し、そのまま居ついてしまう...
 1日午後5時ごろ、中部ダナン市ソンチャー区ファムバンドン通りにある犬肉料理店で、友人らと酒を飲んで...
 北部ハータイ省のカオハー村落は、犬肉で有名な村だ。食用犬を仕入れ、解体、販売するという「犬肉業」...

新着ニュース一覧

 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地...
 ベトナムの株式市場が21日付けで、インデックス開発大手の英FTSEラッセル(FTSE Russell)による市場分類...
 ベトナムで18日、米アップルの「iPhone 18」シリーズが発売され、全国の主要販売店で初日に数万台が事...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 インドの旅行雑誌「トラベル・アンド・ツアー・ワールド(Travel And Tour World=TTW)」が先般発表した...
 英国タイムアウト誌(Time Out)は16日、毎年恒例の「世界で最もクールな街トップ40(The 40 Coolest Neig...
 建設省は、外国の組織および個人の住宅所有権に関する規定の見直しを進めている。住宅法改正案で、外国...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、ベトナムの石炭火力発電所で...
 日本全国で「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区)などが出資するイ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 韓国の教育企業であるハンエデュテック(Han Edutech)内のOK-TEST職業韓国語能力試験委員会はこのほど、...
 地場タクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)はこのほど、不動産開
 政府は9月3日付で、外資系投資家および外資系経済組織の物品売買・関連活動を規定する政令第342号/2026...
 地場のフィットネスチェーン大手であるシティジム(Citigym)は、全社的な事業再編に伴い、10月1日付けで...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)系の電
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年8月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲7.5...
トップページに戻る