小型潜水艦「チュオンサ1号」を自主設計・製造し話題となった紅河デルタ地方タイビン省在住の会社社長グエン・クオック・ホアさんは11月30日、新たに製造した潜水艦「ホアンサ1号」の潜水実験を同省タイビン市中心部の湖で行い、見事に成功させた。
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これに先立ち、11月9日には水槽中での潜水・浮上実験にも成功。今回の実験では、多くの市民らが見守る中、水深3mまで潜水し、3時間にわたり水中を潜航した。
ホアンサ1号は、全長7m、幅2.5m、高さ2mの小型潜水艦。最大潜航深度は50m、最大潜航時間は3日間の計算だ。チュオンサ1号よりも優れた特長を有しており、無線通信装置や水中監視カメラ、ナビゲーションシステムなどを搭載。また、水だけでなく泥にも潜ることができるという。