光海底ケーブル「AAG」、香港方面の支線が完全復旧

2023/05/24 14:59 JST配信

 インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)によると、2022年6月にトラブルが発生していた光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の香港方面の支線が完全復旧した。

(C) vietnamnet
(C) vietnamnet

 ただし、AAGのシンガポール方面の支線と「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」の2本ではトラブルが続いている。

 ベトナムのISPが使用している光海底ケーブルは、◇AAG、◇APG、◇「シー・ミー・ウィー3(SEA-ME-WE3=SMW3)」、◇「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE-1)」、◇「イントラアジア(IA)」の5本がある。

 AAGは2009年に稼働を開始したが、頻繁にトラブルが発生している。しかし、コストが低いことから、ISPの通信量の構成の中で依然としてAAGが大きな割合を占めている。

 なお、新たに接続する予定の「SJC2(Southeast Asia-Japan Cable 2)」と「アジア・ダイレクト・ケーブル(Asia Direct Cable=ADC)」の2本は整備中で、2023年末から2024年初頭にかけて稼働を開始する予定。

[Vietnamnet 06:35 24/05/2023, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)によると、9月27日にトラブルが発生した光海底ケーブル「...
 インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)によると、「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」...
 今年に入ってから同時にトラブルが発生していた光海底ケーブル5本のうち、これまでに4本の修理が終わっ...
 情報通信省通信局によると、トラブルが発生していた光海底ケーブル5本のうち、「イントラアジア(IA)」...
 某インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)によると、中国・香港までを結ぶ光海底ケーブル「アジ...
 某インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の代表者が7日に明らかにしたところによると、トラブル...
 ベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)によると、ベトナムと海...
 整備中の光海底ケーブル「SJC2(Southeast Asia-Japan Cable 2)」と「アジア・ダイレクト・ケーブル(Asi...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年の電子商取引(eコマース=EC)市場規模は前年比+25%増の約310億USD(約4兆9000億...
 イーモール・ベトナム(Emall Vietnam)はこのほど、フランス発祥のファッションブランド「ピエール・カ...
 ブラジル政府は20日、同国のフォス・ド・イグアスで開催されたメルコスール(南米南部共同市場)首脳会合...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 ホーチミン市チョーライ病院は18日、男性患者の顔面にできた重さ950gの腫瘍の切除手術に成功したと発表...
 ハノイ市のドゥックザン総合病院は20日、直線距離で約8km離れたザーラム総合病院まで無人航空機(UAV)を...
 ホーチミン市人民委員会は、同市都市鉄道(メトロ)2号線(ベンタイン~タムルオン間)について、路線計画...
 商工省は23日、製品情報の透明化や消費者保護、企業の持続的発展の支援を目的として、公式ウェブサイト<
 ホーチミン市警察は、豚肉を化学薬品で加工し、「牛肉」として販売していた大規模な偽装食肉の製造・流...
 VIETJOベトナムニュースは、毎年ご好評をいただいております「ベト
 北中部地方ゲアン省のプーホアット自然保護区の責任者であるグエン・バン・シン氏は17日、生きた野生の...
 北部紅河デルタ地方ハイフォン市で19日、日本ハイフォン工業団地(旧称:野村ハイフォン工業団地)の第2...
 金属接合・産業機械関連商品・製品の販売などを手掛ける株式会社進和(愛知県名古屋市)は、ベトナム現地...
 ハノイ市人民委員会はこのほど、2026年のカウントダウンイベント開催を承認した。カウントダウンイベン...
 2025年におけるホーチミン市の域内総生産(GRDP)成長率は+8.3%と推定され、ベトナム経済の牽引役として...
トップページに戻る