香港政府は8日、日本から輸入している森永乳業と和光堂の育児用粉ミルクのヨウ素含有量が世界保健機関(WHO)の推奨量を満たしていないとして、飲用中止を呼びかけると共に販売停止を勧告した。9日付カフェエフが報じた。
日本の厚生労働省によると、香港当局が指摘した製品は0~9か月の乳児用粉ミルクで、森永乳業の「はぐみ」と和光堂の「はいはい」の2製品。上記2社はこの報道を受けて、「日本国内向けの育児用ミルクは、国内の法規基準に基づいて製造されており、乳児の成長に必要な栄養素は含まれているため、安心して使用が出来る」と発表している。また日本では、海藻などを頻繁に摂取する食文化から、ヨウ素の添加が認められていないという。
この2製品はベトナム市場でも販売されており、保護者からは「日本とは食文化の異なるベトナムで2製品を乳児に摂取させ続けても問題はないのか」、と懸念の声が上がっている。これについて、ベトナム当局は現時点で何の動きも見せておらず、両社の粉ミルク2製品はこれまで通り市場に流通している。

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