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南中部沿岸地方ダナン市ハイチャウ区人民委員会は22日、同区にある歩行者天国バクダン通りをはじめとする複数の道路で、携帯電話の充電が可能な「スマートごみ箱」50台を試験的に導入した。 これらのごみ箱は、世界でもトップクラスのタイヤメーカーである株式会社ブリヂストン(東京都中央区)の子会社ブリヂストン・ベトナム(Bridgestone Vietnam)が提供したもの。
ごみ箱は容量100~120Lで、有機廃棄物と無機廃棄物に分別するため内部が2つの区画に分かれている。ごみ箱のわきのタイヤには植物が植えられており、ごみから濾過された廃水がこの植物に水を送り込む。さらに、太陽電池パネルを利用することで4~5台の携帯電話を充電することができるという。