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- 国際貨物列車、4月23日から運行開始
- 海上輸送と比べ輸送時間が3分の1に短縮
- カオサー駅鉄道インフラをアップグレード
北部紅河デルタ地方ハイズオン省のカオサー駅と中国を結ぶ国際貨物列車が、4月23日から運行される。ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railways=VNR)が明らかにした。
同駅では、◇カオサー駅~イエンビエン駅(ハノイ市)~ドンダン駅(東北部地方ランソン省)間の列車、◇カオサー駅~イエンビエン駅~ラオカイ駅(西北部地方ラオカイ省)間の列車が運行しており、そこからさらに中国やアジア、ヨーロッパ諸国にも運行することができる。
国際貨物列車は海上輸送に比べて輸送時間が3分の1に短縮されることで、配送コストの削減にも貢献する。
VNRは、カオサー駅の鉄道インフラのアップグレードに投資している。交通運輸省の承認取得後に、コンテナの積み下ろしが可能な貨物ヤードを約5400m2から1万m2へと拡大する予定だ。