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- ファンディンとメドプロが戦略的提携
- 200超の病院などでBNPLサービス初導入
- 後払い決済で患者の経済的負担を軽減
ベトナムで後払い(Buy Now Pay Later=BNPL)決済サービスを手掛けるファンディン(Fundiin)と、診療予約のスケジュールを合理化するプラットフォームを展開するメドプロ(Medpro)は11日、戦略的提携に関する調印式を開催した。
これにより、ベトナムの200を超える病院と医療センターで後払い決済サービスを初めて導入する。14日または1か月、もしくは最長12か月の期間を選択し、後払いが可能となる。
医療費が上昇する中、後払い決済の選択肢が増えることで、患者の経済的負担を軽減するだけでなく、患者が治療の重要な時期を逃さずに受診できるようになることが期待される。
なお、ファンディンは映画館のロッテシネマ(LOTTE Cinema)や薬局チェーンのファーマシティ(Pharmacity)などの大手企業を含む600社近くと提携している。また、ファンディンはこれまでに、複数のベンチャーキャピタル企業から約680万USD(約10億5000万円)を調達している。