15日午前8時ごろ、ホーチミン市タンフー区タンタイン地区のパン屋でパン焼きがまの爆発事故が起こり、店主のタット・バン・ソンさん(34歳・男性)が死亡した。この日はパン屋の開店日だった。
同市労働傷病兵社会局査察チームのメンバーによると、パン焼きがまの調子が悪いためソンさんが様子を調べようとかまの扉を開けたとたんに爆発が起こったという。爆発の威力は大きく、ソンさんは爆発の衝撃で外れたかまの扉に押しつぶされたことが原因で亡くなった。
爆発の原因は、かまの内部でガス漏れが生じ充満していたところに、何らかの火花が引火したのではないかとみられている。