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ホーチミン市人民検察はこのほど、日本人旅行者から現金2000ドル(約19万8000円)を騙し取ったとして、フィリピン人の男3人を起訴した。タインニエン紙(電子版)が報じた。
それによると、起訴されたうちの2人が昨年10月26日、ホーチミン市1区の9月23日公園で日本人男性の旅行者に声をかけて親しくなり、カード賭博に誘った。そして、もう一人の共犯者が待つ同市フ―ニュアン区の自宅に連れて行き、一緒に食事を済ませた後、カード賭博を行ったという。
3人は共謀して日本人男性を負かすと、約3000ドル(約29万7000円)を巻き上げようとして、男性に支払いを迫り、ATMで2000ドルを引き落とさせた。不足分は後日払うという約束になり、担保としてiPhone4を渡すことで、その場は解放された。男性はその後、警察に被害届を出し、警察は残りの金額を受け取りに来た3人を詐欺罪の容疑で逮捕した。
なお、賭博にはシンガポール人の女も参加したとされているが、現時点ではこの女の詳細な情報などは確認が取れていない。