ここ数日の間に国内の複数の空港のウェブサイトがハッキングされ、トップページやサブページが改ざんされた事件で、公安省ネットセキュリティ局は捜査を経てホーチミン市および東南部地方ドンナイ省に住む15歳のハッカー2人を特定した。
8日から10日までの間に、1人はホーチミン市タンソンニャット国際空港のウェブサイトを、もう1人は南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港および同地方フーイエン省トゥイホア空港、メコンデルタ地方キエンザン省ラックザー空港の3空港のウェブサイトそれぞれハッキングし、セキュリティホールを埋めるよう求める内容の画像などに改ざんした。
警察の事情聴取に対し2人は、「実績を残したかった」と供述している。警察は航空活動に悪影響を及ぼしかねない行為ではあるものの、いずれも未成年者であり、反省の意を示すと同時に再犯しないことを約束したため、刑事事件として立件せず、地元当局と保護者に再教育を求めた。
なお、ハッキング被害を受けた各ウェブサイトのいずれもデータベースは破壊されておらず、データが盗まれるなどの被害も出ていない。
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