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【第6回】「社会派イラストレーター」牛嶋浩美さんとの奇跡のコラボ【VIETJO LIFEコラム:ベトナム・フェアトレードの旅】

2019/05/03 12:00 JST配信

(本記事は、2019年4月25日付け「VIETJO LIFE」で配信されたものです。)

こんにちは、青年海外協力隊の山田邦永(やまだくにはる)です。2017年10月より、ベトナムの非政府組織(NGO) VIRI でハノイを拠点に 活動 しています。

今回は、世界的に活躍する 「社会派イラストレーター」牛嶋浩美さん とフェアトレードの奇跡のコラボレーションを紹介します。


奇跡のコラボが実現するまで

きっかけは牛嶋さんからの1通のメール

ベトナムの農家の様子をより多くの人たちに知ってもらえるよう、イラストレーターの私にサポートできることはありませんか?

2018年9月末、牛嶋さんよりいただいたメールに、私は驚きを隠せませんでした。これまで幾度となく見たことのあるあのイラストを描いている牛嶋さんが、VIRIの取り組みに興味を持ち、サポートを提案してくださっているのです!本コラムや VIETJOベトナムニュース 等のメディアでの発信が生んだ、農村支援NGOであるVIRIのフェアトレードの取り組みと「社会派イラストレーター」牛嶋浩美さんとの奇跡のコラボレーションの始まりです。

「社会派イラストレーター」牛嶋浩美さんのご紹介

大学で国際関係を専攻していた牛嶋さんは、大学4年生の頃に訪問したニューヨークにて、絵でメッセージを伝えることを決意しました。これまでに、日本ユニセフ協会やジュネーブUNICEFヨーロッパ事務所とポストカード等を作成したり、東ティモール教育省と現地で使われる小学校の教科書を作成したり、また東日本大震災の被災地で絵本作りワークショップを通した心のケアをしたりと、 世界中で国際協力や平和の実現にアートをとおして貢献しています 。牛嶋さんの想いは、 「国連フォーラム」の記事 で熱く語られています。


車での総移動距離1500km!ベトナム各地の農家を訪問

2019年1月、バックパックを背負い軽快な足取りでハノイに到着した牛嶋さんと一緒に、車での総移動距離が1500kmにもなるベトナムの農家訪問が始まりました。牛嶋さんが各農家へ提供してくださった素敵なイラストとともに、各農家で生産されている製品の紹介いたします。

バクザン省のハチミツ

バクザン省 ソンドン地区の自然保護区タイイェントゥの深い森の奥まで川を越えて行って初めて採取できる天然のハチミツです。数多くのハーブを含む数百種類以上の花を由来としており、 明るい琥珀色と爽やかな香りが特徴 です。季節による花の移り変わりを風味の変化で感じられます。主要民族のキン族が生産しています。




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著者紹介
青年海外協力隊 山田邦永
ベトナムのNGO、VIRI で、ハノイを拠点に活動中の青年海外協力隊隊員が、彩り豊かな「ベトナム・フェアトレードの旅」へと皆さまを案内します。VIRIは世界フェアトレード機関(WFTO : World Fair Trade Organization)から国際フェアトレード組織として認められたベトナム唯一の団体です。

著者略歴:1983年生まれ。愛知県出身。東京大学卒業、東京大学大学院修士課程修了(分子生物学)、ビジネス・ブレークスルー大学大学院修士課程修了(MBA)。元ファイザー勤務、元ジョンソン・エンド・ジョンソン勤務(R&D)。現在、青年海外協力隊(任期:2017年10月~2019年9月、活動概要:VIETJOベトナムニュース記事参照)。
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