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【第10回】祝!新フェアトレードタウン札幌市の誕生【VIETJO LIFEコラム:ベトナム・フェアトレードの旅】

2019/06/27 12:00 JST配信

(本記事は、2019年6月24日付け「VIETJO LIFE」で配信されたものです。)

こんにちは、青年海外協力隊の山田邦永(やまだくにはる)です。2017年10月より、ベトナムの非政府組織(NGO) VIRI でハノイを拠点に 活動 しています。

今回は、日本から届いた嬉しいニュース、 札幌市のフェアトレードタウン認定 について紹介します。フェアトレードタウンについては、 本コラム「【第1回】 ようこそ!フェアトレードの世界へ」 をご参照ください。

札幌市が日本で5番目のフェアトレードタウンに

2019年5月23日、 日本フェアトレードフォーラム 理事会で北海道札幌市のフェアトレードタウン認定が審議され、2019年6月1日付で 札幌市がフェアトレードタウンとして認定されることが決定 しました。熊本県熊本市(2011年6月)、愛知県名古屋市(2015年9月)、神奈川県逗子市(2016年7月)、静岡県浜松市(2017年11月)に次ぐ、日本で5番目のフェアトレードタウン札幌市の誕生です!

フェアトレードが日常に浸透している札幌市

札幌市のフェアトレードの推進 に係る取り組みは1980年代後半から続いており、 札幌市におけるフェアトレードの普及・啓発のためのパンフレット も作成されています。 日本においてフェアトレードタウンとなるための基準 の1つとして、フェアトレード商品を取り扱う店舗が人口1万人あたり1店舗以上あることと定められています。人口約195万人の札幌市ですが、実に280以上ものフェアトレード商品を取り扱う店舗があります。

ベトナムのフェアトレード商品が札幌市へ

2019年6月29日(土)、30日(日)には、 「フェアトレード・フェスタ 2019 in さっぽろ」 が、札幌市大通公園10丁目で開催されます。そして、ベトナムのフェアトレード製品を取り扱う JV STYLE のブースにて、VIRIの開発した以下の商品が数量限定で販売されることになりました。ご興味のある方、ぜひお早目に足をお運びください!(問い合わせ先: JV STYLE



本文の続きはこちら → VIETJO LIFE「【第10回】祝!新フェアトレードタウン札幌市の誕生
コラム「ベトナム・フェアトレードの旅」の一覧はこちら → 「ベトナム・フェアトレードの旅

著者紹介
青年海外協力隊 山田邦永
ベトナムのNGO、VIRI で、ハノイを拠点に活動中の青年海外協力隊隊員が、彩り豊かな「ベトナム・フェアトレードの旅」へと皆さまを案内します。VIRIは世界フェアトレード機関(WFTO : World Fair Trade Organization)から国際フェアトレード組織として認められたベトナム唯一の団体です。

著者略歴:1983年生まれ。愛知県出身。東京大学卒業、東京大学大学院修士課程修了(分子生物学)、ビジネス・ブレークスルー大学大学院修士課程修了(MBA)。元ファイザー勤務、元ジョンソン・エンド・ジョンソン勤務(R&D)。現在、青年海外協力隊(任期:2017年10月~2019年9月、活動概要:VIETJOベトナムニュース記事参照)。
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