人材コンサルティングの米タワーズ・ワトソンによると、ベトナムにおける企業の2010年平均賃金は前年比12.8%上昇と、過去7年間で最も大幅に上昇した。その一方で、平均勤続年数はここ3年間増加していない。15日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
優秀な人材の獲得や人材の引き止めが困難になっている状況の中で、企業の多くは2011年も引き続き、製造・販売分野での採用活動、人材育成、熟練労働者の賃上げなどのコスト負担が増加すると見られている。
同社は人材確保について、企業が熟練労働者を職場に引き留めるためには、労働者の適正を判断し、中長期的な昇給計画を策定するなどの具体策が必要だと指摘している。
・ 平均賃金調査、都市部が農村部を62%上回る (2011/08/29)
・ インフレ進行で、半数以上の企業が昇給を実施 (2011/06/07)
・ ワーカーの賃金上昇率、ベトナムはアジアで第2位 (2010/12/17)
・ 外資系企業、2010年昇給率は12.4% (2010/10/14)
・ 2009年全セクター平均給与は285万ドン (2010/01/15)
・ 企業労働者の平均賃金、前年比6.5%増 (2009/12/28)

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