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- 地場ロータスが数百万USDの資金調達
- 24年中に新たに10店舗をオープン
- ベトナムで「丸亀製麺」などをFC展開
食品製造や飲食店経営などを手掛ける地場企業のロータスグループ(Lotus Group)はこのほど、シンガポールを拠点とする東南アジアの女性起業家を対象としたジェンダー投資ファンドであるビーコンファンド(Beacon Fund)との資本提携を発表した。
ビーコンファンドは、ロータスグループに数百万USD(100万USD=約1億5400万円)を出資する。調達資金は店舗網の拡大や人材育成、女性従業員向けリーダーシップスキルの向上などに充てられる。
ロータスグループは2023年にレストラン5店舗を新たにオープンし、店舗数を28店舗に引き上げた。2024年にはビーコンファンドの出資金を利用して、10店舗を新規開店する予定。
同社は食品の生産販売、消費財の輸入販売、レストラン運営、小売の4つを柱に事業を手掛けており、ベトナム国内で、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」、カレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」、「ちよだ鮨」などの日系飲食店をフランチャイズ展開している。