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- 改正土地法の施行日を半年前倒しへ
- 24年1月の国会で可決、4月1日に一部施行
- 規定の改正は国会の決定権限に属する
司法省は23日、2024年土地法(改正土地法)の第252条を改正・補足する国会決議草案を受領したと発表した。第252条は、土地法の施行日を2025年1月1日から2024年7月1日に変更することを規定している。
2024年土地法は、2024年1月の国会で可決され、第190条と第248条が2024年4月1日に先行して施行された。その他の条項は2025年1月1日に施行されることになっている。
2024年土地法を起草した資源環境省は、同法の前倒し施行は新しい時代における土地資源の活用や持続可能で効率的な土地の利用に貢献するとして、2024年土地法を2024年7月1日に施行することを認める国会決議草案を司法省に提出した。
司法省は、土地法第252条第1項の規定の改正は国会の決定権限に属し、国会の法的文書(法律まはた決議)として公布される必要があることを確認。法律規範文書公布法の規定に従って、文書の形式を選んで草案を作成するよう要請した。
資源環境省は、首相から3月26日付け文書で、司法省や関連機関と共同で土地法の施行期日の変更に関する政府の草案および国会決議草案を作成するよう指示を受けていることを根拠として草案を提出したと説明している。