8日付の十勝毎日新聞によると、東城会計事務所(北海道帯広市)がハノイ市の地場パートナーと提携して、日本国内の企業を総合的にサポートする現地法人を設立する。経営支援事業などを手掛けるジェイセカンド(同)と連携し、年内にもハノイ市に駐在事務所を開設する予定。
東城事務所では顧問先からの海外展開に関する相談が増えており、全体の半数以上を占める。今年6月には事務所代表が台湾とベトナムを訪問し、現地事情を調査するなど準備を進めてきた。
今後は、ハノイ関連のビジネス情報をウェブサイトで提供するほか、海外事業展開のコンサルティングや投資情報サービス事業などを展開していく方針だ。