6日午後3時半ごろ、ホーチミン市1区ベンタイン地区ファムホンタイ通りで、車のタイヤのパンクを修理しているすきに、車内にあった5億ドン(約270万円)の現金の入った袋を奪われる事件が起きた。この車はメコンデルタ地方ロンアン省にある会社のもので、この日運転手と経理係の男性が銀行に納金するため90億ドン(約4820万円)を運んでいた。銀行に85億ドン(約4550万円)を引き渡した後、別の銀行に向かっていた際パンクに気が付き、車を止めて2人で修理していた間に、いつのまにか現金袋がなくなっていたという。
ホーチミン市1区ではこの1カ月の間に同様の事件が2件起きておりこれが3件目。いずれも銀行から出てきた車が狙われている。