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2016/06/22 03:35 JST配信
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ハノイ市ハドン区モラオ街区にあるスーパーマーケット「ビッグC」の前で15日16時頃、4人組の女が別の女性1人に集団で激しい暴行を加える事件が発生した。その時の様子を撮影した動画がインターネット上にアップされ、話題になっている。
暴行を受けたのは、マイ・ティ・アンさん(19歳、ドンダー区在住)。アンさんに暴行を加えたのは、アンさんと不倫関係にあった男性の妻、ブー・ティ・バン・アイン容疑者(22歳、ハドン区在住)とその友人3人。
事件当日、嫉妬に狂ったアイン容疑者は憎しみを晴らすため、友人3人の協力を得てアンさんを探していた。同スーパーマーケットでアンさんを見つけた4人は、アンさんを外に引きずり出し、路上に倒して殴りかかった。アンさんが謝罪の言葉を口にしても手加減せず、髪の毛を引っ張ったり、顔面を殴ったり、服を破ったり、胸部を蹴飛ばしたりして集団で暴行を加えた。
多くの目撃者が仲裁に入ったものの、逆上しきった女4人にお手上げ状態で、その光景をただ見ているしかなかった。警察が現場に到着するまで、アンさんは30分にもわたって暴力を受け続けた。アンさん、アイン容疑者、及び友人1人の3人は警察署に連行されたが、残る2人は現場から姿を消した。
警察の事情聴取に対し、アンさんはアイン容疑者の夫と不倫関係にあったことを認める一方で、数か月前に別れたと主張。更に、身に付けていた金のネックレスがなくなっており、どこかに落ちたか、何者かに奪い去られたと話している。警察は残る女2人の行方を追っている。
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