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統計総局(GSO)が発表した2015年4月の全国消費者物価指数(CPI)によると、4月のCPIは前月比で+0.14%、前年同月比で+0.99%上昇した。3月11日のガソリン価格引き上げ、3月16日の電気料金値上げにより、前月比のCPIは2か月連続で上昇している。
CPIを構成する11品目中、前月比で上昇幅が最も大きかったのは、ガソリン価格引き上げの影響が大きい「交通」の+2.47%。また、電気料金値上げにより、「住宅・電気・水道・燃料・建材」が+0.84%上昇した。
一方、前月に比べて低下した品目は、◇「食料品・飲食サービス」:▲0.42%、◇「郵便・通信」:▲0.09%、◇「飲料・タバコ」:▲0.01%となっている。