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ただいま園児数急上昇中!おおぞら日本人幼稚園はどんな幼稚園?

2018/06/21 JST配信


 ホーチミン市7区にある「おおぞら日本人幼稚園」は、2015年10月に開園しました。開園時は2名という園児数ではじまり、年度末もわずか8名でした。2年後の2017年度の園児数は、約8倍の62名となりました。

 ベトナムで生活する中で、母国語である日本語を大切にし、子ども達が正しい日本語を聴き、話す機会を増やすことで自分が日本人であることを自覚し、自分の生まれ育った国をよりよく理解することが何よりも大切だと考えています。また、国際感覚を養うために、ベトナムや近隣諸国の文化を学び、地域の人々との交流によって様々な国々の人たちと仲良くなることで、真の国際感覚を身につけます。

 おおぞら日本人幼稚園は日本に帰国しても、子ども達が日本の学校にスムーズに溶け込めるよう指導をしています。この点については、ベトナムの日本人幼稚園の中ではNO.1と自負しています。ご家族がベトナムで生活することが決まりましたら、ぜひ一度「おおぞら日本人幼稚園」をお訪ね下さい。

 私たちは、ご家族と共通の意識を持ち、お子様を愛情込めて育みます。入園したすべての子どもたちから「幼稚園が楽しい」、そして保護者の皆様から「通わせてよかった」と言われる幼稚園を常に心がけています。

ホーチミンで子育てをするなら7区って?



 7区は緑豊かな閑静な住宅地が並び、交通量も少ないため、安心して、お子様を連れてお散歩ができます。ホーチミン日本人学校も近く、家族で過ごせるショッピングモール、公園があります。幼稚園を出て周りの公園に出かけることは、全く問題ありません。朝は鳥たちの声があちらこちらから聞こえるほど静かです。巡回する警備員、防犯カメラ設置など、地域の安全は守られています。

無限の面白さがある遊びの発見を大切にしていく保育

 幼児期の子どもは出会う遊びが全て学習につながるといっても過言ではありません。私共の幼稚園は、日本の幼稚園教育要領に準じた保育を展開しております。日本の幼児教育研究は世界の中でもトップクラスです。子どもの成長していく方向を見据え、幼児期にどんな資質や能力が必要なのかを考えます。そのためには子どもたちが自ら周りにある環境に興味関心を持って関わり、遊びを作ったり、何かに気づいたり、何かができるようになっていくことが大切な過程です。さらにどんな風に工夫し、試し、表現するかを学び、心情や意欲が豊かに育っていくのです。



経験豊かな保育者たち

 保育環境は、思いやねらいを持った教育者が作っていくものです。大きいプールがあっても、たくさんのおもちゃがあっても、広い園庭があっても、ただ楽しく子ども達を遊ばせているだけでは、アミューズメントパークとなんら変わりません。保育者は環境作りの他、保育後にその日の反省をし、明日の保育に何が必要かを常に考え、工夫していく力が必要です。なぜなら子ども達の育ちを援助していくことが保育だからです。保育者は教育者です。おおぞら日本人幼稚園では、安心して子どもを任せられる研鑽を積んだ経験豊かな教師陣を採用しています。

幼稚園は何をするところ?

 保育者は環境作りの他に、毎日の保育の計画を立て、保育後にその日の反省をし、明日の保育に何が必要かを常に考え、工夫していきます。なぜなら子ども達の育ちを援助していくことが保育だからです。自分の保育を反省し、時には仲間とディベートもし、保育を考察し、保育の質を高めていくこと。子ども一人ひとりの発達状況を把握し、その子、その子に合った環境を作っていくこと、これがないと幼稚園は託児所と同じになってしまいます。彼らがこれから生きる世界に必要な知恵と力を養う(言葉・知恵・人間関係)場所が幼稚園であると考えています。幼稚園の教育方法は〇〇方式や早期英語教育ではありません。日本の幼稚園教育要領を基本に、これから未来に向かって伸びていく子ども達に今必要な知恵と力を養っていくことを基本に置き、子ども一人ひとりの成長の援助をしていきます。幼稚園は学校です。子どもたちの発達や成長を援助する教育の場所。長時間預かることを目的とする託児所ではありません。

豊かな心を育てる保育の内容

<表現の豊かさを学んでいく。>

 本物に触れ、ダンスワークショップ、お芝居、バイオリンコンサート、アートなど、日本からそれぞれの道のプロが来園し、子どもたちと触れ合ってくださる機会を作っています。表現するおもしろさ、表現する歓びを伝える情操教育を大事にしたいと考えています。自分のパフォーマンスで相手が喜んだり、悲しんだりすることがわかることもコミュニケーションの一つと考えます。何かの真似ではなく、自分らしい方法で表現できることに自信を持っていって欲しいと願います。





<食を楽しむ。(毎月楽しい給食メニュー・もちつき・流しそうめん・ピザ窯)>

 「美味しく食べる」をモットーに献立を考えています。和食・中華・イタリアン・韓国・ベトナム料理と国際色豊かなメニューを楽しめるような工夫もしています。旨味成分たっぷりのお味噌汁やサクサク感たっぷりのトンカツ、ビビンバ、ブンモック(Bun moc、ベトナムの肉団子入り汁麺)、スパゲッティー、麻婆ナスなど栄養バランスを考えて毎回料理をしています。また、杵・臼での餅つきや流しそうめん、みんなでピザを焼くなど、日本の文化の中での食を考えたり、みんなで料理をすることを経験したりと、食育が大切と考えています。



<日本人としてのアイデンティティー(マナー・挨拶・基本的生活習慣の自立)を身につける>

 これは日本を離れて改めて感じることでもあります。幼児期に外国で暮らすことは、普通なら肌で感じていく日本の習慣やマナーがなかなか分かりにくいこともあります。近くにいる大人たちが意識して、日本の大切なマナーを教えていきます。おはよう、いただきますの挨拶から、座って食事をすること、ゴミは拾うことなど小さいうちからつけたいマナーです。また服の脱ぎ着、排泄の習慣などもこの時期にきちんとできるようにしていくことが自立につながるので、時期を見ながら丁寧に援助していきます。もちろんご家庭との連携は必須となります。

保護者の声

 卒園生の保護者の方々から温かいメッセージをいただいています。

<身体を使ってダイナミックな遊び>

・これから発展していく土地で、足りないところを工夫して補っていくことの大切さを親子共々学ばせていただきました。安心して遊ばせる場所が少なく、園での身体を使ったダイナミックな遊びをしていただけたことは大変ありがたく思っています。(男児 母)

・近くに公園もあり、よく散歩や遊びに連れて行ってもらえるので、運動不足になりがちなホーチミンでも、しっかり身体を動かせる機会が増えてよかったです。(女児 母)

・公園へ行って身体を動かすことがとても楽しかったようです。おもいきり走って遊べる公園があり、出かけられることはおおぞら幼稚園の強みだと思います。(男児 母)

・近くの公園に行って、鬼ごっこやリレーなど身体をいっぱい使ってあそばせていただき、体力がついたように思います。(男児 母)

<家庭的雰囲気>

・息子が転入してすぐ幼稚園に慣れたのは、家庭的でアットホームな雰囲気のお陰だと感謝しております。(男児 母)

・少人数保育の中できめの細かさや、子どもたちの興味のあることにとことん付き合ってくれる、自主性を育もうとする姿勢には大変感謝しています。(女児 母)

<家庭連携がしっかりしている>

・いろいろな行事に保護者も参加、見学ができ、子どもたちの普段の幼稚園の生活が見ることができて安心した。また気になることや何かあった時には、放課後に電話連絡していただくことも多く、それも安心につながりました。(女児 母)

・息子の過ごし方や気持ちの変化などを電話でお知らせしていただけることにとても安心しています。これから増えるであろう様々な家庭環境の子どもにも配慮していただける温かい先生方ばかりだと思います。(男児 母)

<幼小連携>

・小学校とも連携をとっていただいて、小学校での生活や問題点、クリアすべき課題にも透明性を持って考えることができました。(男児 母)

<日本の文化>

・おひな様、もちつき、流しそうめんなど、少しずつ日本的なモノが充実してきて嬉しく思いました。なかなか日本の行事が家庭ではできないので幼稚園で体験できるのはとてもありがたいです。(女児 母)

・本物に触れるという方針で日本からダンスの先生が来たり、園庭で流しそうめんやもちつきをしたりと、日本でもあまりできない経験させてもらえました。(女児 母)

<おいしい給食>

・食わず嫌いだった我が子がおいしい給食と先生の声かけで食に対して前向きになれました。(男児 母)

・ベトナム料理、日本食、洋食と考えて下さり、娘も食べられるものが増えたようです。(女児 母)

<新しい幼稚園>

・座学では学べない、ベトナムにいるからこそできる「体験」が娘にとって大きな成長となりました。創設したばかりとあり、施設の充実面ではまだまだと感じる部分は多いですが、新しいものができていく様子は、親の私たちにとっても喜ばしいものでした。これからもどんどん成長していく「おおぞら幼稚園」に期待しています!!(女児 母)


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